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2017年(平成29年) 7月4日(火)付紙面より

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さらなる発展誓う

 日本棋院鶴岡支部(菅原昭治支部長)の創立60周年記念式典が1日、鶴岡市の東京第一ホテル鶴岡で開かれ、鶴岡の囲碁普及に貢献した同支部の節目を祝った。

 同支部は1957年、当時の荘内銀行頭取・金井勝助氏を中心に35人の会員で発足。荘内日報社主催庄内本因坊戦などの大会を継続し、囲碁文化普及を図ってきた。会員数は全国でも有数の規模を誇っており、2006年からは全国でベスト10以内をキープしている。本年度は156人。支部事務局は、同市伊勢横内の鶴岡ゴルフガーデン2階から、同市大宝寺町に新築した「囲碁サロン鶴岡」へ今年8月1日に移転する。

 この日の式典には会員、来賓合わせて約70人が出席。菅原支部長が式辞で「60周年という記念の年に新たな拠点を完成させることができた。囲碁文化普及と囲碁を通じて福祉向上に努めたい」とあいさつ。その後、囲碁文化普及と同支部の発展に寄与した個人・団体を表彰した。

 続いてプロ棋士を招いた記念講演では、名人1期、本因坊通算6期などのタイトルを持つ武宮正樹9段と女流の岡田結美子6段の2人が講話。武宮9段の宇宙流で知られる独特の棋風について語った。

 同支部は60周年記念誌を発行。2008年以降の各種大会記録などの資料を掲載。A4判105ページ。税込み1500円で販売している。問い合わせは日本棋院鶴岡支部=電0235(23)4351、または、百瀬健治幹事=電090(6451)0162、成田七郎幹事=電080(6002)7376=へ。

60周年記念式典であいさつする菅原支部長
60周年記念式典であいさつする菅原支部長

支部創立期や歴代支部長の紹介などを掲載した記念誌
支部創立期や歴代支部長の紹介などを掲載した記念誌



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