2017年(平成29年) 7月22日(土)付紙面より
ツイート
韓国・ソウルからのチャーター便が21日、庄内空港へ到着。8月1日(火)まで3往復されるインバウンドチャーター便で、第1陣として乗客約130人が来庄。観光やゴルフ、トレッキングを楽しむ3コースに分かれて本県の魅力に触れている。
韓国からのインバウンドチャーター便は昨年9月に引き続き2年連続。韓国・アシアナ航空の運航は11年ぶり。庄内空港発着で4泊5日から3泊4日の日程で出羽三山や山居倉庫(酒田市)などを巡り銀山温泉に泊まる観光コース、庄内地域などのゴルフ場でゴルフざんまいのコース、韓国でブームというトレッキングで鳥海山を訪れるコースの3コースが組まれ、3往復計6便全体で約500人の来県が見込まれている。
第1便となったこの日は、午前9時半に飛行機が到着し、入国手続きを終えた同9時50分ごろから県や市の担当者らが出て歓迎。庄内空港ビルマスコットキャラクター「まめうさ」や酒田市公式キャラクター「あののん」など4体のゆるキャラも登場し、乗客が到着するたびに山伏のほら貝が吹き鳴らされた。
日本には20回以上訪れ、東北は初めてという70代の夫婦は「食べ物もおいしく、人も親切で日本が大好き。山形では温泉や観光をゆっくり楽しみたい」と話していた。
一行は25日(火)に帰国。同日の便で第2陣が来県し、28日(金)に第3陣。8月1日(火)に帰国する。