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2017年(平成29年) 8月30日(水)付け紙面より

数学と算数 全国との差最大

 文部科学省が4月に実施した「全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果が28日に公表された。小学6年生と中学3年生を対象としたもので、本県の平均正答率は小中学校とも基礎的な知識を問う国語Aが全国平均をやや上回ったが、応用を問う国語Bや算数、数学は大きく下回り、特に算数、数学は全国平均との差が過去最大に開くなど「大変深刻な状況」(県教育委員会)となった。県教委は「危機感を各市町村教委や学校と共有し、実効性のある授業改善などを通して学力向上に取り組む」としている。

 学力テストは4月18日に実施。県内では特別支援学校などを含む小学校248校の児童約8800人、中学校98校の生徒約9450人が参加した。国語と算数または数学の2教科で、いずれも基礎的な知識を問う「A問題」、応用力を問う「B問題」が出された。

 平均正答率の公表方法は、競争をあおらないようにする目的から、今回から各都道府県分は小数点以下を四捨五入した数値(整数値)とした。そのため全国とのポイント差は幅が生じている。

 調査結果を全国の平均正答率との比較で見ると、本県の小学校の国語Aは76%で全国比プラス0・7~プラス1・6ポイント。一方、国語Bは55%でマイナス3・0~マイナス2・1ポイント、算数Aは77%でマイナス2・1~マイナス1・2ポイント、算数Bは44%でマイナス2・4~マイナス1・5ポイントといずれも全国平均を下回った。

 中学校は国語Aが78%で全国比プラス0・1~プラス1・0ポイント。国語Bは72%でマイナス0・7~プラス0・2ポイントの差。数学Aは63%でマイナス2・1~マイナス1・2ポイント、数学Bは46%でマイナス2・6~マイナス1・7ポイントだった。

 これまでも「課題がある」としてきた算数、数学について県教委は「興味関心を喚起する課題の設定、教科本来の魅力や面白さを実感できる教材研究、学習の振り返りの工夫など授業改善に一層力を注ぐことが必要」と分析。今後の方針として学力向上対策を図る対策組織の設置を検討するという。

画像(JPEG)



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