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2017年(平成29年) 9月5日(火)付紙面より

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爽やかな潮風受け

 酒田ビッグビーチフェスタ2017が3日、酒田市の大浜海岸で開かれた。ビーチバレーや「家族対抗はだし運動会」、シーカヤック体験などのイベントが行われ、大勢の家族連れらでにぎわった。

 同市の港湾整備や海運に関わる官民でつくる「海の日」記念事業実行委員会(実行委員長・弦巻伸酒田商工会議所会頭、事務局・市商工港湾課)が、日本財団の助成を受けて昨年に引き続き開催したスポーツイベント。ビーチスポーツやレクリエーションを通じ、酒田港外港地区にある大浜海岸の利用促進を図り、港湾への理解を広める狙い。

 イベントは、ビーチバレー(男女別2人制、男女混合4人制)、家族対抗はだし運動会(ビーチフラッグス、ビーチサンダル飛ばしなど)、シーカヤックや水上バイクの体験試乗、飲食物の提供など。ゲストとして、日本ビーチ文化振興協会理事長の朝日健太郎さん、ライフセーバーの遊佐雅美さん、同市出身の元バレーボール選手、今野加奈子さんが参加し、各種目の解説などで花を添えた。

 このうち3種目に計33チームが出場したビーチバレーでは、出場選手たちはダイビングしてのレシーブや、砂浜とは思えないほど跳びはねてのスパイクなど随所に好プレーを見せ、観客から拍手を受けていた。また、シーカヤック体験は行列ができる人気ぶりとなり、潮風を受けながら消波ブロックの内海を懸命にこいでいた。

 実行委事務局では「酒田は港と市民生活が乖離(かいり)している。このようなイベントを通して港ににぎわいを創出していきたい」と話し、「特にビーチバレーに関しては大浜海岸を一大聖地にしたい」と語った。閉会式終了後は全員で一帯のごみを拾い集めた。

潮風を体いっぱいに受けながらパドルをこぐシーカヤック体験参加者たち
潮風を体いっぱいに受けながらパドルをこぐシーカヤック体験参加者たち



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