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荘内日報ニュース


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2017年(平成29年) 10月5日(木)付け紙面より

羽にマーキングされた個体 目撃したらぜひ連絡を

 求む、羽に印のある赤トンボを探しています―。庄内自然博物園構想推進協議会は、この時期産卵のため庄内平野でも飛び交う姿が見られる赤トンボ(アキアカネ)について、季節移動調査のためにマーキングした個体の目撃情報を広く求めている。担当者は「羽にマーキングされたトンボを見掛けたら市自然学習交流館ほとりあに連絡を」と呼び掛けている。

 アキアカネは、梅雨の時期に平地で羽化、その後夏の間は避暑地を求めて1000メートル級の高地へ移動。稲刈りの時期になると再び平地へ戻り、産卵など繁殖行動を行う習性がある。庄内では月山6―8合目などで夏を過ごす姿が見られるが、産卵場所である庄内平野への移動経路は詳しく分かっていない。

 調査は、鶴岡市大山地区にある下池周辺の都沢地区湿地帯の自然保全や教育材料としての活用を図る同協議会が昨年度から実施。「赤とんぼプロジェクト」と題した事業で、庄内平野、特に都沢湿地周辺で羽化したアキアカネの追跡調査を行っている。産卵場所とされる庄内平野への季節移動解明とともに、広域的な環境づくりの大切さを知ってもらう狙い。

 昨年度は、夏に月山で約700個体にマーキングしたが、庄内平野での目撃情報はゼロだった。本年度は約2200個体にマーキングしている。

 担当のほとりあ学芸員の上山剛司さん(36)は「アキアカネは全国的に見られなくなっている。事業を通して、自然環境保全への市民間の意識醸成や、赤トンボが飛び交う景観を守る機会になれば」と話す。

 羽にマーキングされた個体を見掛けた際の連絡は、場所と時間を伝えるだけでよく、個体を捕まえてほとりあに持っていく必要はない。可能であればマーキングされた羽の写真を撮る。問い合わせはほとりあ=電0235(33)8693=へ。

   ◇    ◇  
 
 ほとりあでは8日(日)、アキアカネのマーキング調査を兼ねた自然観察会を行う。参加希望者は事前申し込みが必要。定員20人。

 当日は午前9時半に虫網や昼食、長靴などを持ってほとりあに集合。都沢湿地や下池のほか、バスで同市大山地区も巡って調べ、アキアカネ以外のトンボも観察する。午後3時解散予定。参加費は資料代、保険代として1人300円が必要。

マーキングされたアキアカネ。左側の羽には「G」「1」「2」のいずれかが記され、右側には1―3個の点が書かれている。見掛けた場合は印のパターンも可能であればチェックする
マーキングされたアキアカネ。左側の羽には「G」「1」「2」のいずれかが記され、右側には1―3個の点が書かれている。見掛けた場合は印のパターンも可能であればチェックする


2017年(平成29年) 10月5日(木)付け紙面より

荘銀タクト鶴岡で中学校合同音楽会

 鶴岡市中学校合同音楽会が4日、市文化会館「荘銀タクト鶴岡」で開かれた。完成したばかりの大ホールの舞台に音響反射板を設置した本格的な音楽ホール仕様としての初の利用となり、各中学校の3年生たちが新たに誕生したホールに爽やかな歌声を響かせた。

 各中学校の交流を目的にした合同音楽会は、市中学校校長会の主催で旧鶴岡市時代から毎年行われ、通算62回目の伝統行事。合併後は新市の全11中学校と鶴岡養護学校が参加し12回目の開催。5日までの2日間、市内の全3年生約1200人が舞台に上がり、各校の校歌と自由曲を合わせ計3曲演奏するほか、各校合唱部の演奏もある。

 初日となった4日の開会式で、豊浦中の加藤弘人校長が「鶴岡の中学、高校の東北、全国大会での活躍は、この伝統の合同音楽会の存在が大きい」とあいさつし、「大ホールの音響反射板を使う初めての演奏で音楽ホールとしての本格スタートとなると聞き、とても光栄。誇りを持って校歌を歌い、歌に込めた思いをホールいっぱいに吹き込んでほしい」と呼び掛けた。

 音響反射板は舞台の天井と両側面、背面の4面に音源の反射板を設け、客席へ届く音の響きを良くするための設備。各種音楽ホールに備えられている。

 合同音楽会には出演する生徒たちの保護者や家族、音楽関係者らが大勢詰め掛け、3年生たちが練習を重ねてきたハーモニーに聴き入っていた。

 今月17―19日の午前中は、市内全小学校が出演する初の音楽交流会も開催される。

荘銀タクト鶴岡の舞台に初めて音響反射板を設置して行われた中学校合同音楽会
荘銀タクト鶴岡の舞台に初めて音響反射板を設置して行われた中学校合同音楽会

開会行事では出演校の全員合唱を大ホールに響かせた
開会行事では出演校の全員合唱を大ホールに響かせた



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