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2017年(平成29年) 10月12日(木)付紙面より

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JA庄内たがわ 庄内柿の出発式

 JA庄内たがわ(黒井徳夫組合長)の庄内柿が初出荷を迎え、鶴岡市羽黒町のJA庄内たがわ中部選果場で12日、今後の順調な生育と安全な出荷を祈願する出発式が行われた。シーズン中、約7割が北海道で販売されるほか、関東、関西へも出荷予定。県内の店頭に並ぶのは16日ごろから。

 同JAによると今シーズンは、果実肥大、着色とも平年並み。収穫は前年より5日ほど早く推移しており、「刀根早生」は10月中旬、主力の「平核無(ひらたねなし)」は10月下旬にそれぞれ最盛期を迎えるという。

 管内で合わせて約2500トン(前年比約230トン増)の出荷を目指すが、一年を通じて寒暖差が激しく、ひょう害もあったことから同JAで取り組む「大玉生産65%以上」は厳しいとの見方もある。

 初出荷のこの日は、刀根早生を中心に、石橋早生など合わせて約4・5トンを北海道へ出荷。トラックの前で出発式が行われ、関係者約50人が出席した。神事で安全祈願し、テープカットして出発を見送った。

 生産者で庄内柿生産振興協議会長の菅原勉さん(59)=同市馬渡=は「多雨などでこれまで小玉の傾向があるが、主力の平核無が大きく育つよう、今後の天候に期待したい」と話した。

今年の出来を確認する関係者ら
今年の出来を確認する関係者ら


2017年(平成29年) 10月12日(木)付紙面より

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園児が「イカのおすし」唱和

 全国一斉にスタートした全国地域安全運動(20日まで)の酒田地区出発式が11日、酒田市の酒田警察署駐車場で行われ、同市の酒田第二幼稚園(須田正明園長)の年中―年長児40人が「イカのおすし」の約束を唱和したほか、アトラクションとして遊戯を披露した。

 安全・安心な地域社会の実現を目指して全国防犯協会連合会と都道府県単位の防犯協会連合会、警察庁などが毎年この時期に展開している運動。今年は、▽子どもと女性の犯罪被害の防止▽特殊詐欺の被害防止▽施錠徹底による住宅対象侵入犯罪、自転車盗、車上狙い被害の防止▽自主防犯活動の活性化、防犯カメラなど設備の拡充による犯罪の防止―の4つを重点目標に掲げ、警察と行政、各防犯団体が連携して各種啓発活動に取り組む。

 この日は酒田、遊佐両市町の各防犯団体、同署などから約130人が参加。矢口明子副市長が「皆さんの力なくしてはこの地域の安全・安心は成り立たない。引き続き力添えを」とあいさつ、増川高広署長は管内情勢を紹介し、「皆さんの献身的な自主防犯活動に感謝」と述べた。防犯メッセージ伝達、各表彰に続き、犯罪から身を守るための5カ条「イカのおすし」を園児たちが唱和。終了後はパトカーや青色回転灯装着車、自治体広報車計30台によるパレードが行われ、運動のスタートを周知した。

「イカのおすし」の約束を唱和する酒田第二幼稚園の園児たち
「イカのおすし」の約束を唱和する酒田第二幼稚園の園児たち



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