2017年(平成29年) 11月25日(土)付紙面より
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鶴岡中央高校(伊藤吉樹校長)の生徒たちによる自作ドレスのファッションショー「シルクガールズコレクション」が23日、鶴岡市のマリカ市民ホールで開かれた。華やかな衣装に身を包んだ高校生モデルらがランウェイを堂々と歩いた。
総合学科の生徒たちが課題研究として、市や鶴岡織物工業協同組合の協力を得て「シルクガールズ・プロジェクト」に2010年度から取り組む。同プロジェクトの一環でファッションショーを開催しており、今回は「Bright?ひとりひとりの華を咲かせて」のテーマの下、被服系の2、3年生計36人が今春から鶴岡シルクなどを使い、合わせて68着を製作してきた。
ショーは午前と午後の2回に分けて行われ、このうち午後の部では、出演者の家族や一般市民など約200人が来場。初めに、地元の園児や福祉施設利用者などのゲストモデルによるステージを繰り広げた。その後の製作した被服系の生徒が出演するステージでは、華やかな色のパーティードレスや純白のウエディングドレスなどを身にまとい、優雅な姿を披露した。演出や司会など高校生による手作りのステージに、見守る来場者から大きな拍手と歓声が送られていた。