2018年(平成30年) 1月16日(火)付紙面より
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県内外のよさこい団体が出演した「第1回月の山よさこい祭り」が14日、鶴岡市の新文化会館「荘銀タクト鶴岡」で開かれた。鶴岡で初のよさこいに特化した舞台として企画。各団体が息の合った躍動感あふれるステージを披露し、会場が一体となった総踊りなどで盛り上がった。
このよさこい祭りは、地元の団体「上々連黄金の舞」の結成15周年を記念し、グランドオープンを今春に控えたタクト鶴岡の試験期間利用の第1弾として、有志でつくる実行委員会(和田力実行委員長)が準備を進めてきた。
この日は2部構成で行われ、庄内の8団体と岩手、秋田、宮城の東北各県からも6団体の合わせて14団体が参加した。オープニングでは東北・北海道YOSAKOI旗振り連合勇姿会による大きいもので20畳ほどの広さの旗振りで威勢よくスタート。出演団体のメンバー全員もステージに上がり、同じ振り付けで踊る総踊りでにぎやかに幕を開けた。
1、2部とも各団体が日頃の練習の成果を発揮し、オリジナル曲やよさこいナンバーに合わせて、切れのある踊りを披露。客席も手拍子を打つなど一緒に参加し、楽しんでいた。