2018年(平成30年) 1月17日(水)付紙面より
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県内の私立高校の本格的な受験シーズンのトップを切って鶴岡市の鶴岡東高(齋藤哲校長)で16日、2018年度の一般入試が行われ、受験生たちが合格を目指して試験問題に取り組んだ。
この日、同校では特進、総合、体育、情報の4学科の前期試験が実施された。全体の定員315人に対し受験者数は854人で、平均倍率は2・71倍となった。受験生は庄内全域と新庄最上地域、新潟県村上市の山北地域に及び、同校は受験生の送迎のため18台のバスを運行して対応した。
受験生たちは国語、数学、社会、理科、英語の5教科で各50分の試験に臨んだ。午前9時10分の定刻に試験開始のチャイムが響くと、受験生たちは一斉に問題に取り組み、真剣な表情で解答用紙に鉛筆を走らせていた。同校の前期試験の合格発表は今月19日。後期試験は2月10日に行われる。
庄内地域の私立高校では、羽黒高の一般入試が1月23日、酒田南高の推薦・専願入試は1月17日、併願などは2月1日に行われる。公立高校は2月6日に推薦選抜、3月10日に一般選抜の試験が行われる。