2018年(平成30年) 2月18日(日)付紙面より
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庄内地方にある5つの道の駅の連携イベント「冬の大感謝祭」が17日、「庄内みかわ」と「あつみ」で行われ、ワンコインで味わえる自慢の料理を販売した。ほか3施設では18日(日)に実施。
▽月山(鶴岡市越中山)▽あつみ(同市早田)▽鳥海(遊佐町菅里)▽庄内みかわ(三川町横山)▽しょうない(庄内町狩川)―の5つの道の駅と、庄内5市町で組織する「庄内道の駅連携協議会」が主催。2016年に道の駅「しょうない」が誕生したことを受け、冬季の庄内の観光を盛り上げるとともに、普段各施設を利用する地元客や観光客への感謝を表そうと、翌17年に初開催した。各施設で山菜汁や豚汁、なめこ汁など、各施設自慢の特産品を生かした自慢の一杯を100円で販売する。
5施設のうち、庄内みかわではこの日、加工組合きさらぎ会(加藤喜美子会長)の会員6人手作りの、しっかりした甘さのあん餅と、地元野菜がたっぷり入ったしょうゆベースのつゆ餅をそれぞれ限定150食用意。訪れた人が行列をつくって販売開始を待ち、熱々の一杯に息を吹き掛けながら味わっていた。友人4人で訪れた菅原春雄さん(73)=鶴岡市東原町=は「寒い中並んだかいがある。甘さもばっちり。来年も楽しみ」と話していた。