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2018年(平成30年) 2月28日(水)付け紙面より

鶴岡市が「ふるさと名物応援宣言」

 鶴岡市は26日、豊かな自然と歴史、伝統を基にした特有の地域資源の食文化、在来作物について「ふるさと名物応援宣言」を行った。応援宣言した地域資源を活用して事業展開する民間事業者が、国の補助金を受けやすくなるなどのメリットがある。同市の宣言は2016年の「鶴岡シルク」に次いで2件目で、1自治体による複数の資源の宣言は全国的にも珍しいという。

 ふるさと名物応援宣言は、中小企業庁が地域ブランドの育成・強化を目的に地方創生関連事業の一環で15年7月に制度化した。改正地域資源法に基づいて各都道府県が指定した地域資源について、市町村が旗振り役となって地域を挙げて応援することを表明し、地域資源の売り上げや雇用の増大につなげる。今月25日現在、全国138自治体による計141件の応援宣言があり、東北では秋田県大館市の「きりたんぽ」、青森県深浦町の「マグロ」など。県内では8件目。

 鶴岡市は今回、ふるさと名物として「雄大な自然と歴史が育む『鶴岡の在来作物』と食文化が生んだ加工品群」を掲げ、応援宣言した。出羽三山の精進料理や家庭に伝わる郷土食、祭礼などで振る舞われる行事食など四季折々の旬の恵みを生かして培われた独自の食文化の背景と、だだちゃ豆や伝統的な焼き畑農法による温海かぶなどの豊富な在来作物を中心とした地域資源、さらに国内唯一のユネスコ食文化創造都市認定を基盤にした取り組みを広く紹介し、地域の魅力を発信する。

 市が宣言した「ふるさと名物」を活用する事業者には、国の補助金が優先的に採択されるほか、人材育成事業への優先参加、国による情報発信などの優遇措置がある。


2018年(平成30年) 2月28日(水)付け紙面より

酒田特別支援学校  「卒業記念手形」お披露目

 今春に県立酒田特別支援学校(早川隆校長)の聴覚障がい教育部中学部を卒業する生徒2人のため、県立酒田光陵高校(鈴木和仁校長)の機械科3年生が「卒業記念手形」を制作。酒田市の酒田特支で26日、手形のお披露目会が行われた。

 旧酒田聾学校(現酒田特支)は1998年、中学部を卒業する生徒から記念にしてもらおうと、隣接する旧酒田工業高(現酒田光陵高)に「卒業記念手形」の制作を依頼。同校は快諾し、以来、機械科3年生が授業で学んだ鋳物技術を生かし、サッシやホイールなどのアルミニウム廃材を使って制作した手形と、コンピューターと連動させた機械で卒業生の似顔絵・名前を彫り込んだプレートを贈っている。

 今春に中学部を卒業するのは阿部春菜さん(15)と金子みずほさん(15)の2人。光陵高機械科3年生6人は昨年10月から作業に取り組んできた。

 この日は作業を指導した光陵高の大瀧善弘教諭、卒業式を控えた6人が酒田特支を訪れた。光陵高生徒がそれぞれ、「きれいに仕上げることができて、良かった」「どの工程も難しかった」「高校に行っても頑張って」などとあいさつした後、渡り廊下の壁に埋め込まれた手形の除幕。先輩たちの後に続き阿部さん、金子さんの手形と似顔絵プレートが現れた。

 自らの手形を見た阿部さんは「本当にうれしい。卒業するということを実感する」、金子さんは「一生の宝物」と話し笑顔を見せた。光陵高の今井聖也君(18)は「先輩たちの作品と並んでも恥ずかしくないものを、と協力して頑張った。小さな失敗がないよう気を使った」と語った。その後、出席者全員で「旅立ちの日に」を合唱。共に学びやを巣立つ決意を新たにしていた。

手形を囲み記念写真に納まる光陵高、酒田特支の生徒たち
手形を囲み記念写真に納まる光陵高、酒田特支の生徒たち



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