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2018年(平成30年) 3月11日(日)付紙面より

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震災から7年 立川中生徒が鎮魂と復興願う

 東日本大震災発生から11日で7年。庄内町の立川中学校(佐藤真哉校長、生徒99人)の生徒たちによる「復興の祈り」が9日、庄内町役場立川庁舎で行われ、鎮魂と復興への祈りを込めて歌を披露した。

 被災者や被災地への祈りを込めた合唱は4年前から実施。同校では震災直後から牛乳パックで作った紙灯籠を被災地で同町と友好町の盟約を結ぶ南三陸町(宮城県)へ送るなどボランティア活動を行っており、今年も全校生徒や教職員が紙コップで「3・11忘れない」「復興頑張れ」などのメッセージを書いた紙灯籠を制作した。

 この日は同校有志約50人が庁舎を訪問。職員や近くの学童保育所の児童が見守る中、「最上川舟唄」「ふるさと」の2曲を被災地への思いを込めて歌い上げた。生徒会副会長の2年生、村井康輔君(14)は「南三陸へ応援の気持ちを込めて歌った。早く震災前の明るくにぎやかな町になってほしい」と話していた。

 8日には余目中生徒会副会長の上林優介君(3年)が黙とうを呼び掛ける放送を録音。11日の地震発生時刻に防災無線で放送する。

立川中の生徒有志が被災地への祈りを歌声に込めた
立川中の生徒有志が被災地への祈りを歌声に込めた


2018年(平成30年) 3月11日(日)付紙面より

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志望校合格目指し6400人臨む

 2018年度の公立高校入学試験が10日、県内一斉に行われた。庄内地方は比較的穏やかな天候となり、大きな交通トラブルもなく予定通りの試験開始となった。受験生たちがそれぞれの志願校で試験に臨んだ。

 全日制の募集は42校(前年度比同)100学科(前年度比5学科増)で実施。推薦選抜内定者を除いた平均志願倍率は全日制が前年度より0・06ポイント低い0・98倍で3年ぶりに1倍を下回った。総入学定員から推薦選抜内定者を除いた一般選抜の定員は前年度比98人減の6545人。志願者数は488人減の6401人。

 県教育委員会によると、全会場で予定通り午前8時50分に1教科目となる国語の試験が開始。このうち、志願倍率1・11倍となった鶴岡南高校では試験開始5分前の予鈴を合図に、受験生が筆記用具と受験票を手に控室から教室へ。緊張した面持ちで試験の開始を待っていた。この後、数学、社会、理科、英語の順に計5教科の学力試験を実施。

 合格発表は17日(土)に各高校で行われる。発表時間は表の通り。

緊張した様子で開始時刻を待つ受験生たち=鶴岡南高校
緊張した様子で開始時刻を待つ受験生たち=鶴岡南高校



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