2018年(平成30年) 3月11日(日)付紙面より
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2018年度の公立高校入学試験が10日、県内一斉に行われた。庄内地方は比較的穏やかな天候となり、大きな交通トラブルもなく予定通りの試験開始となった。受験生たちがそれぞれの志願校で試験に臨んだ。
全日制の募集は42校(前年度比同)100学科(前年度比5学科増)で実施。推薦選抜内定者を除いた平均志願倍率は全日制が前年度より0・06ポイント低い0・98倍で3年ぶりに1倍を下回った。総入学定員から推薦選抜内定者を除いた一般選抜の定員は前年度比98人減の6545人。志願者数は488人減の6401人。
県教育委員会によると、全会場で予定通り午前8時50分に1教科目となる国語の試験が開始。このうち、志願倍率1・11倍となった鶴岡南高校では試験開始5分前の予鈴を合図に、受験生が筆記用具と受験票を手に控室から教室へ。緊張した面持ちで試験の開始を待っていた。この後、数学、社会、理科、英語の順に計5教科の学力試験を実施。
合格発表は17日(土)に各高校で行われる。発表時間は表の通り。