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2018年(平成30年) 3月22日(木)付紙面より

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ゴマフアザラシ赤ちゃん誕生 ふわふわの産毛「かわいい」

 鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)で21日、ゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。クリーム色の産毛に包まれた赤ちゃんが、母親に寄り添って母乳を飲む姿に、来館者から「かわいい」の声が上がり、早くも人気者となっている。

 同館によると父親は22歳のコロ、母親は7歳のゆきで、ゆきは3頭目(死産2頭)の出産。前日まで食欲もあり、特に変わった様子は見られなかったという。21日午前7時15分ごろに担当飼育員が出勤すると、赤ちゃんは既に生まれていた。

 誕生した赤ちゃんは体長67センチ、体重9キロで、同水族館で近年生まれた赤ちゃんの平均的な体格という。性別はまだ分かっていない。母親を呼ぶように鳴き声を上げたり、母乳をねだったりする姿に、来館の子どもたちは「毛がふわふわしていてかわいい」など歓声を上げ、家族で写真を撮るなどしていた。

 赤ちゃんは3週間ほどで特徴のクリーム色の毛が抜け、ゴマフアザラシ独特の模様になる。その頃には性別も判明するという。その後、同館で赤ちゃんの名前を募集する予定。飼育員の伊藤愛さん(26)は「特徴的な産毛姿は今しか見られないので、かわいらしい赤ちゃんを多くの人から見てほしい」と話した。

加茂水族館でかわいらしいアザラシの赤ちゃんが誕生した=21日午前
加茂水族館でかわいらしいアザラシの赤ちゃんが誕生した=21日午前



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