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2018年(平成30年) 5月8日(火)付け紙面より

路線バス定期券へ補助

 運転免許を持たない高齢者らの外出を支援しようと鶴岡市は本年度、市民を対象にした路線バス定期券の補助を始めた。車を運転しなくても外出しやすい環境整備に向けた取り組みの一環で、今月14(月)―21日(月)には市内6地域の庁舎などで、定期券の出張販売が行われる。

 バス定期券は、庄内交通が発行する高齢者専用定期「ゴールドパス」で、70歳以上の市民が対象。鶴岡市内に限らず庄内全域の路線バスが乗り放題で、1カ月券(通常1万円)を2500円、3カ月券(同2万7000円)を7500円で購入できる。また運転免許証返納者割引定期券の補助もあり、1カ月券が2500円で購入できる。定期券は羽黒、櫛引、朝日の各地域で運行している市営バスも利用できる。

 ゴールドパス購入の際は本人の顔写真(縦2・5×横2・0センチ)と住所、年齢を確認できるもの(マイナンバーカード、保険証など)が必要で、割引定期券には顔写真と運転経歴証明書が必要。

 4月1日からエスモールバスターミナルと庄内交通温海営業所で販売を始め、庄内交通によると、1カ月間で約100人が購入し、好評という。出張販売は高齢者などの足の便を考慮して、庄内交通が販売日を設けて行う。いずれも午前10時から正午までの2時間で、▽14日(月)=朝日庁舎▽15日(火)=温海ふれあいセンター▽16日(水)=藤島庁舎▽17日(木)=櫛引庁舎▽18日(金)=羽黒庁舎▽21日(月)=市役所本庁舎―の日程。出張販売での購入についても顔写真、住所、年齢を確認できるもの、運転経歴証明書が必要。

 庄内交通の担当者は「身近な場所で購入できるよう、出張販売日を設けた。定期券は鶴岡だけでなく酒田の観光地などに行く際も利用できる。定期券を使ってバスの便利さを知ってもらうことにもつながれば」と話している。

 一方、鶴岡市は定期券購入補助以外に、運転免許返納者に1万円分のバス・タクシー券交付、運転経歴証明書の発行手数料の助成も4月から始めた。

 問い合わせはバス定期券が庄内交通=電0235(22)2600、バス・タクシー券の交付は鶴岡市防災安全課=電同(25)2111、内線163=へ。



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