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2018年(平成30年) 6月10日(日)付紙面より

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解体工事の安全を祈願 出羽三山神社羽黒山大鳥居

 老朽化に伴い建て替えられる出羽三山神社(宮野直生宮司)の「羽黒山大鳥居」の解体清め祓いと起工式が9日、鶴岡市羽黒町玉川の現地で行われた。

 羽黒山の玄関口に立つ朱塗りの大鳥居は、1929(昭和4)年に山形市の篤信家・吉岡鉄太郎氏により奉納建立。鉄筋コンクリート造り、笠木までの高さ約19メートル、親柱間約15メートルで東北最大級。これまでに数度の修復を行ってきたが、老朽化が進み、建立から90年の節目の今秋に建て替えが行われる。

 新たな大鳥居は、現在地から手向地区寄りに5メートルほど移設。鋼板加工造り、現在のものより親柱間が3メートルほど広がり、笠木(中央部分)の高さが2メートルほど高くなる。総事業費約3億円。11月末に完成予定。

 神事には宮野宮司や工事関係者らが参列。祭主の祝詞、参列者の拝詞の合唱が出羽三山信仰のシンボルの大鳥居周辺に響いた。宮野宮司がくわ入れを行い、工事の安全を祈願した。

 11日夜から2カ月間、大鳥居下の主要地方道(通称・羽黒街道)は一部夜間通行止め規制(午後10時から午前5時)が行われる。近くの通称・南部農道が羽黒山方面への迂回(うかい)路となる。規制解除は8月12日早朝。

11日から本格的に行われる羽黒山大鳥居の解体工事を前に、神事で安全を祈願
11日から本格的に行われる羽黒山大鳥居の解体工事を前に、神事で安全を祈願



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