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2018年(平成30年) 6月17日(日)付紙面より

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日本の初戦クラゲが占う

 サッカー日本代表初戦の行方は―。鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)で15日、ワールドカップロシア大会「日本対コロンビア戦」(19日)の勝敗を、水槽に漂うクラゲが占った。

 円柱水槽に同じサイズの「日本」「コロンビア」「引き分け」の3つの容器を沈め、体長3―4センチの通称・カラークラゲが最初に収まった容器で判定するルール。

 奥泉館長の合図で「キックオフ」。15匹のクラゲが水槽の下方に漂うスローな立ち上がりだったが、水流を加えて活性化させると一気に試合が動いた。開始2分ほどでブルーのクラゲがコロンビアの容器に入り、結果はコロンビアの勝利。見守った来館者から「あー」とため息が漏れた。

 前回大会の日本対ギリシャ戦の「引き分け」を的中させている同水族館のクラゲ。奥泉館長は「あくまで占いなので。好調な乾選手に頑張ってもらいたい。外れることを期待します」と苦笑い。日本の第2、第3戦の勝敗もクラゲで占うという。

来館者が見守る中、サッカー日本代表の勝敗をクラゲが占った
来館者が見守る中、サッカー日本代表の勝敗をクラゲが占った



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