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2018年(平成30年) 7月18日(水)付紙面より

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「白ばら」で公開ヘアショー 地元美容業界活性化願い

 都内でヘアデザイナーとして活躍する鶴岡市出身の小松敦さん(58)が代表を務める「HEAVENS」(東京都)が主催したヘアステージ「白ばらヘアショー」が16日、酒田市日吉町二丁目のナイトスポット「白ばら」で開かれた。初めて企画したもので、小松さんは「今後は地元の人が大勢参加できるイベントにしたい」と次回以降に向け、抱負を語った。

 小松さんは朝暘五小、鶴岡二中、鶴岡工業高を経て日本美容専門学校卒。40年にわたり吉祥寺、渋谷、原宿、表参道とファッションの中心でヘアデザイナーとして活躍している。「ヘア業界のアカデミー賞」といわれるジャパン・ヘアドレッシング・アワーズ(JHA)で受賞多数。現在は表参道などに3店舗を展開、JHAオフィシャル審査員を務めている。今年1月、美容師の指南書「似合う髪 美しい髪 新しい髪―ビヨウシニオクルコトバ」を上梓した。

 今回のヘアショーは、地元美容業界の発展・活性化を図るなど故郷への地域貢献の一環として初めて企画。一般公開するヘアショーは地方ではまれで、県内外から約130人が訪れて客席は全て埋まった。最初に白ばら内ステージ上で東京、岩手、新潟の美容師たちが技術やトレンドのスタイルを紹介するヘアショー。カットが進むごとにスポットライトを浴びたモデルたちがさらに輝きを増した。その後、白ばら前の市道、舞娘坂で「ストリートフォトシューティング」と題した撮影会が行われ、カメラやスマートフォンを手にした人たちはモデルたちに向けて盛んにシャッターを切っていた。小松さんは「初めてのイベントだったが、チャレンジした意義があった。故郷への恩返しとして今後、地元の人も多く参加できるイベントにしていきたい」と話した。

白ばらのステージであいさつする小松さん(手前)
白ばらのステージであいさつする小松さん(手前)

酒田の街並みを背景に輝きを増したモデルを撮影
酒田の街並みを背景に輝きを増したモデルを撮影


2018年(平成30年) 7月18日(水)付紙面より

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鶴岡・八坂神社例大祭「胡瓜まつり」

 鶴岡市昭和町の八坂神社(齋藤元宮司)で15日、例大祭の「胡瓜(きゅうり)まつり」が行われた。キュウリを手にした人たちが訪れ、神前に供えて無病息災を祈った。

 同神社の祭神「牛頭天王」は厄災を退けるとして、地元住民から「天王さま」と親しまれている。例大祭では、参拝者がキュウリを2本奉納し、先に供えられた1本を「御護符」として自宅に持ち帰り、これを家族で食べると厄よけになるといわれている。奉納されるキュウリは例年、300本以上に上る。神社に奉納されたキュウリは、お札と一緒に地元住民に配られる。

 この日は午前中から地元や近隣などからキュウリを手に市民が神社に足を運び、神前に設けられた台にキュウリを奉納し、無病息災を祈っていた。夕方から夜にかけ多くの参拝者が訪れた。同神社ならではのキュウリの根付けお守りを求める人の姿もあった。

 午後に神事が行われた後、旧八坂町に当たる昭和町第二町内会と大東町西町内会の子どもたちがみこしを担いで地区内を練り歩き、午後7時すぎからは境内で鶴東空心会空手道スポーツ少年団による奉納演武、恒例の歌と踊りのショー、大抽選会などが繰り広げられ、大勢の住民でにぎわった。

キュウリを奉納し無病息災を祈った
キュウリを奉納し無病息災を祈った



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