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2018年(平成30年) 7月19日(木)付紙面より

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県代表の救助技術披露 全国と東北出場向け訓練展示壮行会

 鶴岡市消防本部(長谷川幸吉消防長)から消防救助技術の東北地区支部指導会と全国大会に県代表として出場する個人・チームの訓練展示壮行会が18日、同消防本部屋外訓練場で行われ、出場者が士気を高めた。

 6月28日に山形市消防本部で行われた県指導会で好成績を収め、鶴岡消防からは昨年度に引き続き、東北地区支部指導会(今月25日、新潟市)に引揚救助と障害突破の2チーム、全国大会(8月24日、京都府)にロープブリッジ渡過の1人が出場する。

 壮行会は長谷川消防長ら幹部や同僚らが見守る中、初めにロープブリッジ渡過の訓練展示が行われた。全国大会に出場する高野寛二消防士(22)=藤島分署=が、建物間に水平に張られた20メートルのロープ間を往復渡過する基礎訓練を繰り広げた。続いて五十嵐有也キャプテン率いる20代5人のチームが、地下やマンホールなどの災害を想定した引揚救助を展開。酸素ボンベを装着してロープ登はんで要救助者の元へ向かい、引き上げ脱出するまで、的確な連携と迅速な動作を披露した。

 長谷川消防長が「安全性とスピードが備わったプロとしての成果を発揮して」と激励。出場者を代表して高野消防士が「体力と精神力を磨き上げてきた。共に汗を流した仲間と、応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを胸に全力を尽くしてくる」と応えた。障害突破には阿部光キャプテン率いる20―30代の5人が出場する。

全国大会に出場するロープブリッジ渡過の訓練を披露
全国大会に出場するロープブリッジ渡過の訓練を披露



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