2018年(平成30年) 8月8日(水)付紙面より
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月山高原夏フェス2018が4日、鶴岡市羽黒町玉川の月山高原活性化センター周辺で開かれ、真っ青な夏空の下、来場者がトウモロコシ畑の迷路や手作りピザ作りなどを楽しんだ。
地元の若手農家などでつくる実行委員会が、広大な農地が広がる月山山麓の魅力を発信しようと初開催した。会場ではトウモロコシやジャガイモ、ブルーベリーなどの地産地消フードを提供するファーマーズ屋台、トウモロコシ畑のコーン迷路、ヤギとの触れ合い体験、地元産小麦粉を使った手作りピザ作りなど、多彩なコーナーが設けられた。
また、ドローンで上空から周辺の畑地を撮影した映像の生中継や、食料自給圏を目指す庄内スマートテロワールのパネル紹介なども行われ、来場者が高原に広がる農地の活用や魅力に触れた。
2メートルほどに丈が成長したトウモロコシ畑のコーン迷路を母親と巡った酒田市の阿部亜梨珠さん(7)は「初めてのトウモロコシ畑。観察しながら歩いて楽しかった」と話した。