2018年(平成30年) 11月2日(金)付紙面より
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「2019年用お年玉付き年賀はがき」が1日、全国一斉に発売された。来年5月の新天皇即位に伴って元号が改まるため、平成最後の年賀はがきになる。鶴岡市山王町の鶴岡郵便局(佐藤到局長)ではセレモニーが行われ、松原保育園(高橋奈津園長)の園児が歌と踊りを披露した。
18年用年賀はがきの最終発行枚数は約25億8600万枚で、19年用の初回発行枚数は約24億2100万枚を予定。無地(定価62―72円)や絵入り寄付金付き(同67円)などを販売するほか、先月から東京五輪マスコットが描かれたはがきを大会への寄付金付き67円で既に販売している。
この日鶴岡郵便局で行われたセレモニーで佐藤局長は「平成最後の年賀状。活字文化と日本の伝統を守るためPRしたい」とあいさつ。松原保育園の年長児24人が歌と踊りを披露した。
郵便局を訪れた市民らは子どもたちの発表を楽しんだ後、早速年賀はがきを購入。園児たちも特設の窓口ではがきを購入した。年賀はがきの引き受けは12月15日から。