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2018年(平成30年) 11月29日(木)付け紙面より

庄内―成田 就航検討

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(千葉県成田市、片岡優社長)は27日、庄内空港と成田空港を結ぶ新規路線の就航を検討していることを明らかにした。就航時期や便数などは未定だが、同社の片岡社長が来月初めにも来県し、吉村美栄子知事に状況を説明する。成田空港からの定期便就航が実現すれば、庄内地域へのインバウンド(訪日外国人旅行)の拡大が期待されることから、庄内空港の利用拡大に地元からも期待の声が上がっている。

 同日、東京都内で開いた同社の中期経営計画発表会で明らかにした。庄内地域には観光需要やハイテク企業の集積によるビジネス需要が見込まれることを新規路線開設の理由として挙げ、地元と調整を進めているとし、片岡社長は「庄内空港への就航を積極的に検討している」と述べた。

 ジェットスター・ジャパンは2011年、オーストラリアの航空会社カンタスグループや日本航空などの出資で設立。国内線は現在、成田、中部、関西の3空港を拠点に19路線を運航。開設路線は西日本発着が主で、東北・北海道では札幌のみに就航している。発表会では、空白となっている東北地方に新たな路線を開設し、北日本の路線拡大を目指す考えとともに、新たな旅行需要を開拓する方針を示した。同社の国内線は180人乗りの機材を使用しており、庄内空港就航でも同型機の運航が見込まれる。

 庄内空港は現在、全日空が庄内―東京(羽田)線を1日4往復運航。昨年の利用者数は10年ぶりに39万人を超え、過去2番目となり、ビジネス客を中心に好調な利用となっている。庄内開発協議会は庄内空港の利便性拡充に向け、重要要望事業にLCC誘致を掲げるなど、県や航空会社など関係方面に就航を働き掛けてきた。

 庄内開発協議会と庄内空港利用振興協議会の両会長の丸山至酒田市長は「大変喜ばしいニュースだ。海外航空路線ネットワークの拠点の成田空港と新たな路線を持つことは、日本遺産をはじめ多様な観光資源に恵まれる庄内にとって、旺盛なインバウンド需要を取り込むことにもつながる。早期実現に向け取り組んでいきたい」、皆川治鶴岡市長は「庄内地域ではLCC就航の実現を目指してきた。検討発表はその第一歩であり、歓迎するとともに、地域のさらなる魅力発信や地域の活性化に大きく寄与することが期待できる」とそれぞれコメントした。

 庄内空港を管理する県はLCC就航を踏まえ、受け入れ環境整備について検討を急ぐ考えだ。



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