2018年(平成30年) 3月17日(土)付紙面より
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鶴岡市下川の湯の浜カントリークラブ(CC)が16日、今シーズンの営業を開始した。待ちわびたゴルファーが足を運び、グリーンの感触を確かめながら海を望むコースを満喫した。
湯の浜CCは雪の影響で昨年より2週間ほど遅いオープンとなったが、市内では最も早い営業開始を迎えた。初日午前はあいにくの小雨模様となったが、約15パーティーが午前8時半ごろから順番に繰り出した。
インの11番ホールをはじめとする日本海と湯野浜海岸を望む雄大な景色を楽しみながら、ゴルファーたちは仲間のプレーに「ナイスショット!」と声を掛け合っていた。
泉谷伸支配人は「お客さまの熱意もあって、何とか雪が消え、オープンが迎えられてほっとしている。3、4月は特別料金で実施するので多くの方に足を運んでいただきたい」と話した。
庄内地方の他のゴルフ場は、最上川CC(酒田市)が1日から本格オープン。赤川市民ゴルフ場(鶴岡市)は31日(土)、庄内ゴルフ倶楽部(庄内町)は4月1日(日)、今年1月に運営会社が変わったゴルフパーク酒田(酒田市、旧アイランドゴルフパーク酒田)は4月8日(日)のオープンを予定している。朝日カントリークラブ(鶴岡市)は16日現在未定。
2018年(平成30年) 3月17日(土)付紙面より
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鶴岡市立上郷小学校(松田裕可校長、児童94人)で16日、回収した空き缶などの売却益で購入した車椅子を地区内にあるデイサービスセンター西目へ贈る贈呈式が行われ、児童代表が同施設を運営する「むつみ」の菅井保彦社長に車椅子を贈った。
児童会スポーツ・ボランティア委員会(佐藤遥委員長)が中心となり、児童をはじめ地域などに呼び掛けてアルミ缶とプルタブを回収して定期的に換金。3年間で約3万円が集まり、車椅子を購入した。同校では以前から同ボランティアを実施しており、これまでも同施設に車椅子を寄贈している。
修了式後、体育館で行われた贈呈式で佐藤委員長(12)は「児童、地域が協力して集めた空き缶で買った車椅子を困っているお年寄りのために役立ててほしい」と車椅子を渡した。菅井社長は「3年もかけて一生懸命集めた皆さんの温かい気持ちがこもったものを頂けてうれしく思う。さらに心豊かに元気に育ってください」と謝辞を述べた。