2019年(平成31年) 4月14日(日)付紙面より
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来年の東京五輪・パラリンピックに向けた鶴岡ホストタウン推進委員会(委員長・皆川治市長)の総会が12日、鶴岡市小真木原総合体育館で開かれた。モルドバのアーチェリー五輪代表候補選手の強化合宿受け入れなど本年度の事業計画を決め、ツルと出羽三山の山伏をモチーフにしたイメージキャラクターも発表された。
同市はモルドバとドイツのホストタウンに登録されている。本年度は、交流事業として皆川市長らが10月に両国を訪れ、大会に向けた事前合宿について競技団体と合意締結を行う。鶴岡でのモルドバのアーチェリー強化合宿は、今月16日から5月3日までの日程で行われ、地元の中高校生との合同練習、五輪出場を目指す同市の中村美樹選手(ハードオフ、鶴岡工業高出)も参加する交流イベントなどが予定されている。
ホストタウン事業の推進に向けたイメージキャラクターは、鶴岡ホストタウン企業協賛会(会長・武田啓之渡会電気土木社長)が提案した。のぼり旗などにデザインを活用して、両国との交流事業の盛り上げに役立てる。