2019年(令和1年) 6月2日(日)付紙面より
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鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)のリニューアル5周年イベントが1、2日の日程で行われている。期間中、小中学生料金が無料となり、休日を楽しむ大勢の家族連れなどでにぎわっている。
初日の1日は穏やかな天候となり、開館する午前9時前には入場口に家族連れや団体客が長い列をつくった。開場とともにスタッフが笑顔で出迎え、先着1000人に5周年記念の紅白まんじゅうが振る舞われた。
同館は今年の大型連休中に、リニューアル後の来館者が300万人に達した。今夏には開館以来の来場者が3000万人に到達する見込み。
フトウミエラを応援
日本各地の動物園・水族館を代表する“へんないきもの”たちの人気ナンバーワンを決める「いきものAZ へんないきもの 大王タイトルマッチ」が5月31日からスタート。全国から20個体が立候補し、加茂水族館からは「フトウミエラ」が参戦した。「生きている投網! 海底に生える沈黙のハンター」と称されるサンゴの仲間で、まさに「エラ」のような不思議な姿をしている。同水族館のホームページから応募でき、予選は6月16日(日)まで受け付けている。