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荘内日報ニュース
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2019年（令和1年） 7月15日（月）付紙面より
ツイート国宝五重塔 ライトアップ始まる
鶴岡市の国宝羽黒山五重塔のライトアップが13日、始まった。夜の羽黒山中に幻想的な世界が広がる中、初日はオカリナやケーナ、ギターなどのユニットによるミニコンサートが行われ、大勢の来山者が訪れた。
国宝のライトアップは観光振興を目的に2013年にスタートし7年目。羽黒町観光協会や庄内観光コンベンション協会などでつくる実行委員会が主催し、年々来山者が増えている。今年は10月に本番を迎える新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーンに合わせ、10月27日までの土、日曜や祝日を中心に実施し、10月12―14日はピンクリボンキャンペーンに合わせ、ピンクのライトアップを行う。
日中の五重塔特別拝観のお守りをライトアップ受付に提示すると、粗品プレゼントのコラボ企画もあり、8月10―18日のお盆期間は夜間参拝限定の御朱印がある。ライトアップは7、8月が午後6時―同9時（受け付け終了午後8時半）。9、10月が午後5時半―同8時半（同午後8時）。実行委は大人1人500円からの協力金をお願いしている。
3連休初日の13日は、県内外の大勢の行楽客が訪れ、随神門前で貸し出されたちょうちんを手に、約300メートルの石段を通り五重塔へ向かった。参道の石段や社、特別天然記念物の爺杉もライトアップされ、来山者はカメラやスマートフォンで撮影しながら荘厳な雰囲気に浸っていた。
鶴岡を拠点に活動する「もくれん」ｗｉｔｈ「ＤＥＷＡＮＤＥＳ」のミニコンサートでは、ディズニーの「星に願いを」、アンデスのフォルクローレを代表する「コンドルは飛んで行く」など10曲ほどが演奏され、杉木立の中に浮かび上がる五重塔と温かみのある音楽の共演を来山者が楽しんだ。
ちょうちんを手にした大勢の来山者が国宝羽黒山五重塔ライトアップの幻想的な世界に浸り、夜の羽黒山中を満喫した
2019年（令和1年） 7月15日（月）付紙面より
ツイートやまがた出会いサポートセンター庄内支所 27日「結婚なんでも相談会」
「結婚なんでも相談会」が27日（土）、鶴岡市のやまがた出会いサポートセンター庄内支所で行われる。婚活に興味がある独身男女を対象にしたもので、当日は人生経験豊富なスタッフが、希望者に合った婚活スタイルを提案、良縁に結び付けたい考えだ。
「やまがた出会いサポートセンター」の主催。県、県内全市町村、関係団体で設立した結婚支援団体で、2015（平成27）年から活動を開始し今年5年目になる。ボランティアで仲人活動をしている「やまがた縁結びたい」と共同作業で相談者に合った相手探しに努め、お見合いを設定、結婚を応援する。
「婚活していることを知られたくない人もいる。確かにデリケートな問題。一方で婚活に向けて何をしたらいいか分からない人もいる。そうした人もひっくるめて相談会に来てほしい」と同センターの小笠原正道所長は呼び掛ける。個人情報に関しては固く守られているという。
ちなみに先月9日の庄内支所の相談会には男女3人が訪れた。同センターが勧めるのが「マッチングシステム」。スマホ上に登録され、データ分析から、登録者に合った相手をピックアップし、婚活イベントなど具体的な出会いの場が設けられる。登録料1万円で3年間有効。これ以外に費用は掛からない。
このシステム導入で過去5年間で205組がゴールイン。昨年に限ると66組が結婚した。「婚活はイコール自分磨きが反映する。例えば“話し方アドバイス”などもする。一人で悩んでいるのなら、ぜひ一度足を運んでほしい」と小笠原所長。
相談会参加には事前申し込みが必要。問い合わせは「やまがた出会いサポートセンター庄内支所」＝鶴岡市錦町13―28、スイング2 1Ｆ、電0235（64）8895＝へ。または「やまがた 出会い」で検索。
「『やまがた』で素敵な出会いを」と呼び掛けるチラシ
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