2019年(令和1年) 7月23日(火)付紙面より
ツイート
鶴岡市の中心市街地の5つの商店街が連携した「商店街連携ツナガル夏まつり」が20日夜、連続する山王、銀座、南銀座の3つの通りの約1・2キロ区間を歩行者天国にして行われた。さまざまな飲食の販売や多彩なイベントが各通りで繰り広げられ、家族連れなど大勢の市民でにぎわった。
山王、銀座、南銀座、みゆき、昭和の5つの商店街が、夏まつりイベントを同時開催することで盛り上げを図り、中心商店街に多くの市民を呼び込もうと、実行委員会を組織して初めて実施し、中心商店街に一大夏まつりロードを創出した。
山王通りでは恒例のナイトバザールを開催。フリーマーケットや屋台村、ミニコンサートなどで盛り上げ、銀座通りでは「ぎんざ夏まつり」を実施し、昭和通り、みゆき通り両商店街のブースも出店。南銀座通りではビアガーデン、よさこい演舞、ジャズコンサートなどを繰り広げた。浴衣姿の若い女性が目立ち、イベントに華やかさを添え、子ども連れや若いカップルらが車両通行止めとなった3つの通りを歩きながら、5商店街連携による夏の大イベントを楽しんだ。
実行委員長の鶴岡銀座商店街振興組合の阿部直人理事長は「何とか調整して本番を迎えられ、うれしい。初めての開催でさまざまな反省点が出てくるかと思うが、次回はさらなるにぎわいを創出できるよう頑張っていきたい」と話した。