文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2019年(平成31年) 9月21日(土)付け紙面より

先輩の生き方通し将来考察

 酒田東高校(五十嵐文彦校長)で18日、地元で活躍している卒業生らから生き方・考え方を学ぶキャリア講座「これみち講演会~これが私の生きる道」が行われ、パネルディスカッションなどを通し、1年生約200人が自らの将来について考察した。

 「育てたい生徒像」として同校が掲げる、「他者と連携して課題解決を図るコミュニケーション能力を持つ生徒」「地域課題の解決に主体的に取り組み、多様な人々と協働する態度を持つ生徒」の育成に向け、地域で活躍する人の生き方に学び、社会とどのように関わるかを考え、傾聴力・対話力・質問力を養い、生涯にわたる学びのきっかけにしてもらおうと昨年に引き続き開催した。

 パネリストは同校卒業生の阿部彩人さん(市地域おこし協力隊)と佐藤香奈子さん(とがしスポーツ社長)、茨城県つくば市から鶴岡市に移住した佐藤涼子さん(慶應義塾大先端生命科学研究所)の3人。伊藤麻衣子さん(合同会社Work life shift)のコーディネートで高校時代の過ごし方などを生徒たちに語り掛けた。

 阿部さん、佐藤香奈子さんは「都内で大学生活を送っていた際、初めて庄内地域の良さを知った」と話し、「高校までは毎日同じことの繰り返しで、良さに気付く余裕がなかった。よそに住み、外から地元を見て、その良さに気付いた」(香奈子さん)、「初めての帰省時、庄内の風景の良さ、食べ物のおいしさに気付かされた」(阿部さん)と続けた。

 そして「情報過多の時代。要らない情報は思い切ってシャットアウトする勇気を持ってほしい」(香奈子さん)、「勉強はつらいかもしれないが、分からなかったことが分かるようになるというのは面白いもの。ゲームのレベルアップと同じと考えて」(阿部さん)とアドバイスした。

 また、国際宇宙ステーションの管制官として勤務した経験を持つ佐藤涼子さんは「管制官として大きなミッションをやり遂げた時、『やり切った感』があった。もう十分かなと思った」と移住に踏み切った理由を述べ、「何事にも一生懸命になれるのは若い時だけ。夢は必ずかなえてほしい」と生徒たちにエールを送った。

 この日はまた、卒業生を含む地域で活躍する10人による講座も行われ、生徒たちは希望するブースに出向いて熱心に聴講していた。

自らの高校・大学時代を振り返りながら生徒にアドバイスを送る卒業生ら
自らの高校・大学時代を振り返りながら生徒にアドバイスを送る卒業生ら



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field