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2019年(令和1年) 11月12日(火)付紙面より

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巧みな日本語で発表

 庄内地域在住の外国出身者による「日本語スピーチコンテストin庄内」が10日、遊佐町生涯学習センターで開かれ、中国、ベトナム出身の男女計6人がエントリー。日本での生活で日頃から思っていること、現在の暮らしに慣れるまでの体験談などを流ちょうな日本語で発表した。

 コンテストは、国際交流と国際理解につなげようと、庄内5市町の国際交流関係機関などが実行委員会を組織し、2011年から各市町回り持ちで実施している。9回目となった今年は、滞在1―3年の6人が出場した。

 この日は約50人が見守る中、出場者は日本語や日本の習慣・食べ物に慣れるまでの苦労などを8分以内にまとめて発表。「最初は田舎での暮らしが嫌だったが、その考えは変わった。得るものがたくさんある」「どこに行ってもきれい。ごみの持ち帰りを帰国しても続けたい」「道に迷った人に教える、落し物は届ける日本人は素晴らしい。親切にすることで自分も幸せになれるのだと思う」などと巧みな日本語で発表した。

 内容や表現力などを基に遊佐町日本語講座ボランティアを務める佐藤秀彰さんが審査委員長となって計7人で審査。結果、「卓球から見た日本の社会システム」と題して発表した中国出身の阿部愛子さん(酒田市)が最優秀に選ばれた。全出場者のスピーチは後日、荘内日報に掲載する。

外国出身者が日頃感じていることなどを発表
外国出身者が日頃感じていることなどを発表



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