2019年(令和1年) 11月19日(火)付紙面より
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鶴岡市の羽黒高校(牧静雄校長)の専門科の生徒たちによる「ものづくりラボ」が16、17の2日間、三川町のイオンモール三川で開かれた。生徒たちが製作したロボットの操作や缶バッジ作り、クラフトの体験などに親子連れでにぎわった。
ものづくりの楽しさを子どもたちや地域の人々から知ってもらおうと、総合情報、機械システム、自動車システムの3学科が合同で毎年開催している。
会場には学科ごとにさまざまな体験コーナーが設けられた。本年度のメカトロアイデアコンテストに出場したロボット操作などのほか、省エネを競う「エコランカー」全国大会に出場した手作りの車の展示、透明なプラスチック板に色付けするオリジナルキーホルダー作りなどがあり、子どもたちが高校生のお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら体験していた。
親子3人で買い物に訪れ、ロボット操作などを体験した遊佐町吉出の齋藤仁くん(5)は「ロボットが大好き。楽しかった。今度はドローンを動かしてみたい」と目を輝かせていた。同校総合情報科3年の富樫紅菜(てぃな)さん(18)は「子どもたちと触れ合えて楽しかった。保護者の方々にも学校のことや自分たちのことを紹介できて、いい機会になっている」と話した。