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2020年(令和2年) 1月16日(木)付け紙面より

「蜂子の皇子物語」11月 奈良へ里帰り公演報告

 出羽三山の開祖・蜂子皇子(はちこのおうじ)を主人公にした市民参加型ミュージカルを手掛ける鶴岡市の団体のメンバーが14日、同市役所を訪れ、今年11月に奈良県明日香村で「蜂子の皇子物語」の里帰り公演を行うことを皆川治市長に報告した。

 子どものいじめをテーマにした「ハッピーバースデー」や「蜂子の皇子物語」の公演を実施している市民参加型ミュージカル実行委員会(高山千代子代表)を核に、「蜂子の皇子」奈良あすか里帰り公演実行委員会(大渕光一代表)をつくり、11月22日に蜂子皇子が生まれたとされる明日香村のホールで公演する。

 蜂子皇子は飛鳥時代に崇峻天皇の第3皇子として誕生。崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺されたため、皇子はいとこの聖徳太子の助けで丹後国由良(現京都府宮津市由良)から舟で逃れ、鶴岡の由良にたどり着き、羽黒山をはじめとする出羽三山を開いたとされる。

 ミュージカル「蜂子の皇子物語」は、皇子が出羽三山での修行によって馬子に対する復讐の気持ちを平和を守る心へと昇華させ、馬子も皇子の理解者となるといった内容。酒田港に寄港する大型クルーズ船の外国人乗客向けに英語での公演も手掛けている。里帰り公演については、東北電力の地域づくり支援制度「東北・新潟の活性化応援プログラム」で県内唯一の支援団体に決まり、先月に助成金が贈られた。

 この日、里帰り公演実行委のメンバー5人が市役所を訪れ、助成採択とともに公演に向けた活動内容を皆川市長に報告した。大渕代表は「荘銀タクト鶴岡での公演を見て、とても素晴らしい舞台に感動した。個人的に奈良とつながりがあり、蜂子皇子が生まれた飛鳥地方で里帰り公演できないかと関係者に働き掛けてきた」と経緯を説明し、「単発の公演で終わらせることなく、里帰り公演をきっかけに鶴岡・庄内の歴史文化や食を知ってもらい関西圏との交流人口の拡大にもつなげていきたい」と抱負を述べた。

 公演は鶴岡市内の子どもから大人まで出演し、奈良の市民劇団の団員の参加も得て行う計画。皆川市長は「出羽三山をはじめ鶴岡の魅力のPRになることを期待している」と激励した。

皆川市長に「蜂子の皇子物語」里帰り公演の11月実施を報告した実行委メンバー=鶴岡市役所
皆川市長に「蜂子の皇子物語」里帰り公演の11月実施を報告した実行委メンバー=鶴岡市役所



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