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2020年(令和2年) 2月8日(土)付け紙面より

秋田県境区間26年度開通 日沿道

 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の酒田みなと以北が今年から順次開通し、2026年度までに秋田県境部分がつながり、鶴岡市から東北自動車道と連結する秋田県小坂町までの約230キロが全線開通する見込みとなった。6日に国土交通省東北地方整備局が発表した管内の今後5年間の道路整備事業の開通見通しの中で明らかにした。日沿道(延長約322キロ)で残る未開通の山形・新潟県境部分40・8キロについて、同整備局は「引き続きトンネル工事や橋りょう工事などを進め、一定の工事進捗(しんちょく)が図られた段階で開通見通しを知らせたい」としている。

 発表された日沿道の開通見通しは、酒田みなと―遊佐比子(5・5キロ)が当初の20年度開通予定から「20年内」に変更された。これ以降、遊佐比子―遊佐鳥海(6・5キロ)は23年度、秋田県の小砂川―象潟(7・3キロ)は25年度、秋田県とまたがる遊佐鳥海―小砂川(10・6キロ)は26年度にそれぞれ開通する見通し。開通予定が発表された区間は、全て無料区間となり、5年後には秋田県境部分が高速道路でつながる。

 日沿道の山形・秋田県境部分の整備効果について、東北地方整備局は▽重要港湾・酒田港からの高速ネットワークが北側へも延伸し、物流の効率化が図られる▽酒田港や庄内空港を起点とした広域周遊ルートが形成される―など、さらなる地域産業の活性化支援、広域観光振興支援を挙げる。

 今回の発表による県内の他の主な区間では、東北中央自動車道の金山町以南が25年度までに全線開通、地域高規格道路「新庄酒田道路」の一部を構成する国道47号新庄古口道路(新庄市―戸沢村、6・0キロ)が22年度、高屋道路(戸沢村、3・4キロ)が24年度に開通見込みとなった。

 日沿道の山形・秋田県境部分の開通時期の公表を受け、丸山至酒田市長は「これまでに関係者と続けてきた要望がかなうことになり、うれしく思う。新潟県境についても早期に開通見通しが示され、一日も早く日沿道全線が開通するように働き掛けていきたい。横軸の新庄酒田道路の難所を中心にした開通見通しも示された。さらに進捗するよう要望に力を入れたい」、時田博機遊佐町長は「ミッシングリンクの解消が図られ、信頼性の高い高速道路ネットワークが形成されることで、地域振興が期待できる。遊佐鳥海インターチェンジ付近の『遊佐パーキングエリアタウン計画』の整備に向け取り組んでいきたい」とそれぞれ話した。

 皆川治鶴岡市長は「鶴岡市から秋田県小坂町までの全線開通は、庄内地域全体の発展に大きく寄与するもの。今後開通見通しが示されることとなる新潟・山形県境区間も含め日沿道全線の早期完成に地域一丸で取り組んでいきたい」、吉村美栄子知事は「本県の高速道路ネットワークの整備が格段に前進する。『やまがた創生』の基盤となる高速道路・地域高規格道路ネットワークが早期に完成するよう、しっかり取り組んでいく」とコメントした。

開通見通しが発表された日沿道・遊佐鳥海インターチェンジの工事状況(国交省酒田河川国道事務所提供)
開通見通しが発表された日沿道・遊佐鳥海インターチェンジの工事状況(国交省酒田河川国道事務所提供)

画像(JPEG)



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