2020年(令和2年) 5月19日(火)付紙面より
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新築なった庄内町役場新庁舎の開庁式が18日行われ、原田眞樹町長が「新庁舎が完成。これからも日本一住みやすい町としてまい進したい」と決意を述べた。
新庁舎は、鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積約4886平方メートルの規模で、1階から3階までを執務フロア、4階を議場フロアで構成。庁舎東側にはガラス張りで明るく開放的なロビーを配置。子育て支援センターや社会福祉協議会が入る既存の西庁舎との間には、催しやイベントで町民も利用できるにぎわいの中心広場として中庭も整備する。西庁舎に入る子育て支援センターも新庁舎開庁に合わせスタートした。
この日午前8時から新庁舎正面玄関で行われた式典では原田町長のあいさつに続き、吉宮茂町議会議長が「旧庁舎は新潟県沖地震、東日本大震災など大きな災害にも耐えてきた。町の新たな飛躍に備え、令和の時代にまい進したい」と述べた。
その後のテープカットでは、次代を担う子どもたちを代表し、子育て支援センターを利用している桑門凌也ちゃん(2)が原田町長らに交じりハサミを入れ、周囲は和やかな雰囲気に包まれた。