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2020年(令和2年) 5月22日(金)付紙面より

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今を生きる 希望の花火 酒田まつりに合わせ地元企業打ち上げ

 酒田市宮野浦の最上川河川敷で20日夜、花火が上がった。酒田まつりに合わせ新型コロナウイルス感染症の早期終息を願い、地元企業が企画したもの。あいにくの雨降りにもかかわらず、市民らはまばゆいきらめきに見入った。

 家族や大切な人を思いながら現在の状況を一瞬でも忘れてもらい、明るい地域になればという願いを込め、県内で唯一、花火製造に携わっている安藤煙火店(同市栄町)の安藤孝二さんと、「美Carshop酒田奥羽body」(同市東大町二丁目)の齊藤将人さんが企画した。テーマは「今を生きる」。齊藤さんによると、疫病退散祈願として江戸時代から花火を上げることが多く、今回は「新型コロナ『なし』」の願いを込め、4号玉を中心に74発打ち上げた。

 この日は会員制交流サイトで情報を知った多くの市民が対岸の日和山公園、酒田港東埠(ふ)頭駐車場に集まる中、午後7時に打ち上げがスタート。雨が降っていたことに加え、「3密」を避けようと車中での鑑賞となり、車内からは「きれい」という声が上がった。

 齊藤さんは「神様から美しい花火を見てもらいたいと思い、酒田まつりに合わせて実施した。疫病退散。新型コロナの早期終息を願う」と話した。

最上川河口を光で染めた花火=20日午後7時10分ごろ、バルブ撮影
最上川河口を光で染めた花火=20日午後7時10分ごろ、バルブ撮影



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