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2020年(令和2年) 8月8日(土)付紙面より

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探究の成果 英語で伝える 酒田東高3年オンライン発表

 酒田市の酒田東高校(五十嵐文彦校長、生徒556人)で5日、オンラインツールを利用し課題研究を英語でプレゼンテーションする「Online Presentation in English」が開かれた。3年生が「探究型学習」の一環で昨春から調査・研究してきた成果をオンラインを通して広く発表した。

 同校は2018年度、自ら見つけた課題を主体的・協働的に解決する「探究型学習」に重点を置く「探究科」を開設。課題研究はこれを見据えて14年度から導入し、総合学習の時間に数人ずつのグループに分かれ、人文や自然、社会などさまざまな分野の調査研究に取り組んでいる。

 探究科1期生となる3年生は2年生だった今年2月、それまでに調査・研究してきた成果をポスターやステージで発表。今回はその成果を英語でまとめ直すことで、あらためて情報を整理し、本質をとらえ直すことで内容を多様な視点で振り返るのが目的。

 この日は探究科で学ぶ3年生約80人が参加し、英語の表現力の向上に向け、英文でまとめ直した研究成果をオンラインでグループごとに発表。中には「音楽が身体へ与える影響」「ストレスを数値化する」といったユニークなものも。画面の「向こう側」では、山形大農学部(鶴岡市)や東北公益文科大(酒田市)、国際教養大(秋田市)の教員や留学生らが「ストレスは良いもの?それとも悪いもの?」などと質問、生徒たちと活発に英語で意見を交わしていた。

調査研究の成果を英語で発表する酒田東高の生徒たち
調査研究の成果を英語で発表する酒田東高の生徒たち



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