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2020年(令和2年) 10月27日(火)付紙面より

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公益大生 酒田の魅力「鶴舞園」「清遠閣」紹介

 東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)の学生有志が25日、同市の本間美術館(田中章夫館長)で英語ツアーを展開。市内在住の外国出身者らを前に、学生が日本の美を凝縮した国指定名勝「鶴舞園」、本間家別荘「清遠閣」を英語で紹介した。

 フェック・エドモンド公益大講師(英国出身、英語など)の専門演習(ゼミ)を受講する国際教養コース3年の男女6人が、市内在住の外国出身者に酒田の魅力を伝えたいという思いから企画。6人は今年7月に同美術館を訪問、学芸員の須藤崇さんから鶴舞園と清遠閣の概要・魅力について教えてもらった後、ゼミの時間や放課後などを利用して英訳した。

 この日は米国など出身の男女4人と共に、エドモンド講師のゼミ受講を希望する2、3年生4人もツアーに参加。朝方までの雨も上がり、時折日が差す中、ゼミ学生6人は3人ずつ鶴舞園班、清遠閣班に分かれ、須藤さんのガイドに続いて英語で案内した。

 このうち鶴舞園では、▽Thereare32stone-lanternsinthegarden.(庭園に32基の石灯篭があります)▽variousattractionsinspring,summer,autumnandwinter.(四季折々にさまざまな顔を見せます)―など、これまでの学びを生かして懸命に紹介。参加した外国出身者からは「一生懸命さが伝わる」と好評だった。

 ゼミ学生の一人、萬年春哉さん(20)は「戸惑う場面もあったが、よくできたと思う。参加した外国出身者から理解してもらえたら幸い」と話した。

外国出身者がゼミ学生らの案内で鶴舞園を見学
外国出身者がゼミ学生らの案内で鶴舞園を見学



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