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2020年(令和2年) 12月2日(水)付紙面より

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「松の勧進」ほら貝響き渡る

 師走の風物詩、出羽三山神社の「松の勧進」が1日、鶴岡市街地でも始まった。山伏たちがほら貝の音色とともに市街地を練り歩き、大みそかから元日にかけて羽黒山山頂で行われる大祭「松例祭」(国指定重要無形民俗文化財)に向けて浄財を集めている。

 松の勧進は大みそかを満願とする100日修行に励む2人の「松聖」などの山伏が、家々を回って無病息災や家内安全のお札を配る伝統行事。同神社のお膝元の羽黒町手向地区では先月15日に始まり、年末いっぱいかけて庄内一円を巡る。

 1日は市内の参籠の拠点となる山王日枝神社で祈祷した後、旧庄内藩主酒井家をはじめ、市役所や企業を訪問。今年の松聖「位上(いじょう)」の小林庸高(山伏名・良栄)さん(66)、「先途(せんど)」の芳賀耕作(同・月海)さん(72)の2人が小聖と呼ばれる山伏を従え、ほら貝の音色で城下町に師走の訪れを告げた。

松の勧進のほら貝の音色が師走の訪れを告げた
松の勧進のほら貝の音色が師走の訪れを告げた



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