2021年(令和3年) 2月21日(日)付紙面より
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NPO法人鶴岡市体育協会(山本益生会長)の本年度の体育功労者表彰式が19日、荘銀タクトホールで行われた。功労賞、栄光賞、奨励賞など24団体34個人の計287人が表彰された。コロナ禍に揺れた本年度に関して山本会長は「いつもと違う事態の中、自己管理は大変厳しかったと思う。その中での成果は素晴らしい。今後も感染症対策をしながらそれぞれの夢に向かって頑張ってほしい」と祝福した。
栄光賞では夏季東北高校野球で3位に入った鶴岡東高野球部、ソフトテニスの東北大会で上位進出した羽黒高の男女チームなどが表彰された。また小学生部門(奨励賞)では学童野球の県新人大会優勝の峰栄スピリッツが受賞。石橋丞汰主将(朝暘六小5年)は「今年も県で優勝して、全日本学童に出場したい」と力強かった。
長年、野球連盟の役員として大会を運営した佐藤周一さん(功労賞)は「継続は力なりを言い聞かせ、細く長く野球をやってきた。還暦野球、古希野球も経験できて本当に幸せ者だと思っている。この受賞が若い人たちに勇気、励みを与えられるものだったらうれしい」と謝辞。全表彰者名は後日掲載予定。