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2021年(令和3年) 4月14日(水)付紙面より

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地域づくりの学び深める決意 東北公益文科大 計246人入学式迎える

 東北公益文科大学(酒田市)の2021年度入学式が12日、酒田市の公益大公益ホールで行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止となったため2年ぶりの開催。公益学部241人、大学院修士課程4人、同博士後期課程1人の計246人が学びを深める決意を新たにした。

 入学式では新入生読み上げに続き、神田直弥学長が「新型コロナの問題を考えることで、幅広い視野の必要性や合意形成の重要性が見えてくる。自由な発想で思索し、自立した生き方を考える無限の可能性のある4年間。支援体制が整っている公益大で達成感・充実感のある学生時代をすごしてほしい」と式辞を述べた。

 新田嘉一理事長(平田牧場グループ会長)は、新型コロナの収束を待って海外留学・沖縄ウインターキャンプへの積極的な挑戦、トップセミナーや客員教授による特別講義の受講、地元経営者の「かばん持ち」を体験する社長インターンシップへの参加を呼び掛けた上で、「今後の人生を決定づける貴重な4年間、さまざまな経験をすることが大切。何か一つでも誰にも負けないということを身に付けて。教職員一体となって皆さんの頑張りを応援していく」と歓迎のメッセージを送った。

 学部新入生を代表し佐藤真純さん(18)=宮城・古川学園高出身=が「魅力ある地域づくりの手法や政策について学びを深め、私たちにできることを考えたい。海外留学にも挑戦して広い世界を実際に見ることで、語学力はもちろん、多角的な視野を身に付けたい。公益大の学生であることに誇りを持ち、自然あふれる地域に開かれたキャンパスで学びを重ねていく」、大学院入学生代表の丸藤一貴さん(33)=酒田市在住、市職員=は「政策立案や公共経営のための必要な専門知識を身に付けるとともに、多様な個人・組織との対話による合意形成のスキルを習得することで、地域の課題解決に積極的に取り組んでいける人材になることを目指す」とそれぞれ決意を述べた。

学部新入生を代表し決意を述べる佐藤さん(左)
学部新入生を代表し決意を述べる佐藤さん(左)



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