2021年(令和3年) 7月21日(水)付紙面より
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庄内地方の4つの商工会でつくる庄内地区商工会広域連携協議会(会長・上野隆一出羽商工会長)は25日(日)から、新企画「庄内マルシェ ラーメンスタンプラリー」を実施する。10月31日(日)までの約3カ月間、ラーメンを提供する会員の飲食店約80店で飲食しスタンプを集めると、オリジナルのトートバッグやアルミボトルなどの景品がもらえる。
協議会は出羽、酒田ふれあい、庄内町、遊佐町の4商工会が2016年に立ち上げた。今回は、コロナ禍で落ち込む飲食業の消費を喚起しようと企画。庄内町商工会が19年に町内のスタンプラリー用に開発したスマホアプリ「庄内マルシェ」を使い、対象エリアを拡大する形で実施する。
参加する飲食店は、4つの商工会会員のラーメン店や食堂、中華料理店、そば店など、ラーメンを提供する78店(今月16日現在)。
スタンプを集めるにはまず、ポスターやチラシに掲載されているQRコードをスマホで読み取り、庄内マルシェをダウンロード(無料)する。参加店に行き、1会計500円(税込み)以上の飲食をするたびに、アプリで各店備え付のQRコードを読み取ると、スタンプをもらえる。
スタンプ10個で「オリジナルトートバッグ」(先着500人)、同20個で「オリジナルアルミボトル」(同250人)、同30個で「ラーメンどんぶり(ペア)」(同70人)、同50個で「どんぶり+ラーメン1杯無料券5枚」(同10人)がもらえる。さらに景品引き換え時にアンケートに協力した人の中から抽選でラーメン1杯無料券1枚をプレゼントする。
引き換えは8月2日(月)から11月15日(月)までスマホ持参で、各商工会へ。参加店は随時、受け付けている。問い合わせは各商工会へ。