2021年(令和3年) 7月29日(木)付紙面より
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東京五輪アーチェリー女子個人戦が28日、東京・夢の島公園アーチェリー場で行われ、鶴岡市の中村美樹選手(28)=ハードオフ=が1、2回戦に勝利し、30日の3回戦進出を決めた。2回戦はランキングラウンドで全体2位だった強豪の韓国選手を破った。初の五輪でメダルを目指し、30日の戦いに臨む。
中村選手は、団体戦と個人戦のトーナメント組み合わせを決める23日のランキングラウンドで64人中31位だった。この日の1回戦はランキングラウンド34位のチェコの選手と対戦し6―2で勝利。2回戦は団体金メダルの韓国のチャン・ミンヒ選手と対戦。個人戦の一つの山場だった。4セットのうち第1、2、4セットに勝ち、6―2のスコアで勝った。
30日の3回戦は、ランキングラウンドで18位だった中国の呉佳欣選手と対戦する。