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2021年(令和3年) 9月2日(木)付け紙面より

《ひと》 県や市と手を携え問題解決を

国土交通省酒田港湾事務所長 森田有一(もりたゆういち)さん

 今年4月、東北地方整備局港湾空港部計画企画官から現職に。着任から約5カ月、酒田市、庄内地域の印象について「何と言っても食べ物がおいしい。庄内砂丘メロンのようなおいしいものがワンコインで購入できるのは信じられない。これからは刈屋梨が楽しみ」と語る。

 和歌山県和歌山市出身で、東北大大学院情報科学研究科を修了し2007年に入省。「近くを流れる紀の川のしっかりした堤防を目の当たりにして育った。他の川のような浸水の被害がなかった。日常を、当たり前を守る仕事がしたいと思った」と土木工学の道を志した原点を語る。

 酒田港国際ターミナルがある酒田市の高砂埠頭は昨年8月、岸壁が延伸しコンテナヤードが拡張。コンテナ取扱量は増加傾向となっている。「花王酒田工場の紙おむつなどが主な輸出品目。地元のおいしい農産物など新たな貨物を探り、使い勝手の良さをPRするなど県や市と共に輸出をサポートしていきたい」と。

 一方、新型コロナウイルス感染症の影響で同港へのクルーズ船の寄港が皆無になった。「クルーズ船の寄港は街のにぎわい・元気につながる。コロナ禍が収束したら、感染対策を十分に施した上での誘致を関係機関と協力していきたい」と話す。

 また、庄内沖合では洋上風力発電の建設に向けた動きが活発化。酒田市が基地港湾指定を目指していることに対して「まずは県と市がしっかりと意見を集約し、方向性を定めてほしい」。

 着任早々、修学旅行で内陸地域から訪れた児童たちに港の役割に関する講話を行った。「感染対策を行った上で、できる範囲で未来を担う子どもたちから生きた学び・体験をしてもらいたい」という思いからだ。「現在、世の中にはコロナ禍、カーボンニュートラル(脱炭素)という2つの大きな流れがある。日々動きがあって不確定要素が多いが、県や市と手を携えて港を活用したソリューションを全力で構築したい」と話す。

 着任して驚いたことの一つとして挙げるのが庄内の「丸もち」。「北前船交易で上方の文化が入ってきていることを示すもの。本当にびっくりした」。座右の銘は、野球評論家・野村克也さんが著書で引用した「予備知識は重いほうが良い。先入観は軽いほうが良い」。趣味はビジネス書を中心とした読書と、高校野球観戦。「高校時代は応援団に所属しており当時、野球部は甲子園で優勝した。高校生のひたむきさが好き」と話し、「庄内地域の応援団になりたい」と。市内で夫人と2人暮らし。40歳。

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