荘内日報ニュース

2021年（令和3年） 9月23日（木）付紙面より

鶴岡3人超の選挙戦へ 10月3日告示 定数28に31人

　任期満了に伴う鶴岡市議選（10月3日告示、同10日投開票）は告示まで2週間を切った。鶴岡市長選と同じ日程で行われ、議員定数は今回から4減の28となる。現時点で現職23人、元職1人、新人7人の計31人が名乗りを上げ、3人超過の選挙戦が見込まれる。（文中敬称略）

　立候補予定者を地域別にみると、鶴岡は現職15人、元職1人、新人7人の計23人。藤島は現職3人、羽黒は現職2人、櫛引は現職1人、温海は現職2人。朝日地域から立候補を表明している人はいない。

　鶴岡の市街地のうち第一学区は自民系会派・新政クラブの菅原、共産の長谷川の現職に、ともに新人で元市職員の工藤、前回選も立候補した三浦の4人。第二学区は1人で新政クの現職・佐藤博。第三学区は新政クの本間正、共産の山田、連合系会派・市民クラブの田中、公明の富樫の現職と、ともに新人で元全農山形県本部職員の佐藤友、元中学校教諭の南波の6人。第四学区は共産の坂本、公明の秋葉の現職2人。第五学区は新政クの現職・佐藤昌と、ともに新人で自営業の遠藤、元高校講師の中沢の3人。第六学区は1人で無会派現職の草島。

　郊外地区では加茂が尾形、黄金が阿部、三瀬が石塚といずれも新政クの現職。大山は共産の現職・菅井と、保守系新人で英会話講師の佐藤麻の2人。大泉に元職・佐藤久が立つ。

　藤島は共産の加藤、市民クで国民民主の小野、公明の黒井の現職3人が争う。羽黒は新政クの本間信、市民クの石井の現職2人。櫛引は1人で新政クの現職・渋谷。温海はともに新政クの本間新と五十嵐の現職2人。

鶴岡市議選立候補予定者
（定数28、現職・元職・新人の五十音順、敬称略、数字は当選回数）
▽秋葉　　雄　70　公現４
▽阿部　　寛　58　無現１
▽五十嵐一彦　64　無現２
▽石井　清則　44　無現４
▽石塚　　慶　43　無現１
▽尾形　昌彦　56　無現２
▽小野　由夫　74国民現３
▽加藤　鑛一　68　共現３
▽草島　進一　56　無現２
▽黒井　浩之　56　公現１
▽坂本　昌栄　57　共現１
▽佐藤　博幸　71　無現４
▽佐藤　昌哉　68　無現１
▽渋谷　耕一　72　無現４
▽菅井　　巌　53　共現２
▽菅原　一浩　55　無現２
▽田中　　宏　51　無現３
▽富樫　正毅　62　公現４
▽長谷川　剛　43　共現１
▽本間　信一　72　無現３
▽本間新兵衛　64　無現４
▽本間　正芳　65　無現１
▽山田　　守　58　共現１
▽佐藤　久樹　50　無元２
▽遠藤　初子　57　無新
▽工藤　　博　61　無新
▽佐藤　友哉　61　無新
▽佐藤　麻里　51　無新
▽中沢　深雪　31　無新
▽南波　　純　60　無新
▽三浦　宗平　48　無新