文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2021年(令和3年) 3月20日(土)付紙面より

ツイート

酒田東高校長に大山氏 県教職員異動内示

 県の教職員と県教委事務局の新年度人事異動が19日に内示された。発令は4月1日付。教職員の異動数は小学校1131人(異動率22・2%)、中学校597人(同21・7%)、特別支援学校155人(同12・2%)、高校376人(同14・7%)。全体の異動総数は2259人(同19・3%)で前年度より126人減少した。新任校長は小学校42人、中学校13人、特別支援学校2人、高校10人の計67人。

 管理職の退職者は校長86人、教頭19人の計105人で前年度より2人少なく、これらの後任人事と学校の統廃合などを軸に人事異動が行われた。

 庄内地域の高校長は佐賀井仁鶴岡北、百瀬克浩鶴岡工、鈴木まゆみ庄内総合、五十嵐文彦酒田東、鈴木和仁酒田光陵の各校長が退職。これらの後任は、鶴岡北に同校の難波理教頭、鶴岡工に同校の平山豊教頭、庄内総合に池田理遊佐校長、酒田東に大山慎一県教育センター所長、酒田光陵に同校の藤田雅彦教頭がそれぞれ就任する。このほかの主な異動は遠田達浩鶴岡中央校長が県教育庁へ回り、後任は兼子由香酒田西教頭が、遊佐校長は佐藤りか鶴岡中央教頭がそれぞれ就く。

 小学校長は中野洋朝暘一、高野勝彦朝暘二、生田浩樹朝暘三、佐藤健京田、井上東一藤島、三部信櫛引南、佐藤雅秀あさひ、渡辺亮平立川、上松由美子琢成、佐藤文雄松陵、伊藤順一遊佐の11人が退職する。

 主な異動は、朝暘一に鈴木郁生西郷、朝暘二に中村ちか子黄金、朝暘三に河井伸吾湯野浜、京田に阿部敬子横山、松陵に村上秀夫藤崎、遊佐に菅原覚高瀬の各校長が回る。また、西郷に本間活人上郷、藤島に今野新一羽黒の各校長が就いた。羽黒に佐藤浩一金峰少年自然の家所長、あさひに小澤敏一庄内教育事務所社会教育課長、琢成に阿部雅彦同事務所管理主幹が就任する。このほか押切に鈴木康喜余目四、八幡に高橋共之吹浦の各校長が就く。

 新任校長は黄金に岡崎秀也村山市立楯岡、上郷に佐藤英与あつみ、湯野浜に八渡宗一郎湯野浜、渡前に今井綾子亀ケ崎、櫛引南に岡部貞二櫛引西、立川に村山能弘櫛引南、余目四に大山浩司余目四、横山に渋谷譲横山、東郷に海藤陽子十坂、藤崎に冨樫由紀子宮野浦、高瀬に大塚優泉、吹浦に梶原勝吹浦の各教頭が就任した。また、鳥海には小松泰弘酒田市教委指導主幹が就く。

 中学校長は西脇庸鶴岡三、中里浩也立川、佐藤真哉余目、齋藤司酒田一、岩本諒子酒田二、今野誠酒田三、西塚裕恭酒田四、舟山邦彦東部の8人が退職する。また、山口幸一鶴岡五校長は庄内教育事務所に異動となった。

 主な異動は余目に佐藤義徳温海、酒田三に小野寺茂義押切小、鶴岡三に齋藤範夫羽黒、酒田一に土門敦鳥海小、酒田四に田中学鳥海八幡、鳥海八幡に高橋健八幡小の各校長が回る。

 新任校長は鶴岡五に長澤忠鶴岡一、羽黒に高山久金山町立金山中、温海に鈴木和典村山市立葉山中、立川に佐藤正人遊佐、酒田二に島田茂樹酒田二、東部に赤塚枝美東部の各教頭が登用された。

 特別支援校は鶴岡養護学校の早川隆校長が退職し、戸屋学県教育庁特支教育課長補佐兼教育情報化推進指導員が後任に就く。

 県全体の新任教諭は小学校214人、中学校84人、特別支援学校31人、高校44人の計373人で、前年度より20人減少した。

 今回の異動について県教委は「管理職については全県的な視野に立ち、第6次県教育振興計画(後期計画)の推進と教育行政機関との積極的な交流に留意し、『確かな学力の育成』『働き方改革』など本県教育の重要課題となる取り組みを強化するため、各地域に指導的役割を担う人材を配置した。一般教職員は、探求型学習の推進や生徒指導、学力向上など本県の教育課題へ的確に対応するため、適材適所に配置した」としている。


2021年(令和3年) 3月20日(土)付紙面より

ツイート

新たに18人感染確認 過去2番目に多く連日2桁 新型コロナ

 県は19日午前、新型コロナウイルスで新たに18人の感染を確認したと発表した。一日の確認者数としては、昨年12月12日の22人に次いで過去2番目に多くなっている。

 感染が確認されたのは、山形市の20―90代の男女14人、寒河江市の50代女性と40代男性、天童市の40代男性、大江町の20代男性。18人のうち20代が6人に上った。県と山形市は19日午後、詳細を公表する。

 19日午前10時現在、本県の感染者累計は594人(うち庄内関係167人)。県外確認感染者が2人で検疫所確認感染者が1人。48人が入院、1人が宿泊療養しており、これまで532人が退院した。死者は16人。

18日11人の詳細

 県と山形市は18日に新型コロナウイルスの感染が分かった11人の詳細を公表した。感染したのは山辺町の20代男性会社員、中山町の自営業の50代男性、寒河江市の40代女性会社員、山形市の20?60代の男女8人。このうち山形市の50代女性は県立中央病院(山形市)に勤務する委託業者の職員で外来の受付業務を行っていたという。この日公表された11人中9人については感染経路が調査中となっている。

 県新型コロナワクチン接種総合企画課によると、山辺町、中山町、寒河江市の3人はいずれも15日から発熱や咳、頭痛などの症状が現れ、その後のPCR検査で陽性と判明。いずれも海外や県外への行動歴はなく、県内過去事例との関連は調査中となっている。3人は村山地域の感染症指定医療機関や医療機関に入院しており、重い症状はない。

 一方、山形市によると新たに感染したのは50代女性従業員が2人、20代女性団体職員、60代男性従業員、30代男性会社員が2人、20代男性団体職員、20代女性従業員。

 このうち県立中央病院勤務の50代女性従業員の濃厚接触者は現時点で家族のみというが、受付を担当している診療科の医師や看護師を含む職員26人が自宅待機となっており、今後PCR検査を受ける予定。この女性従業員は新型コロナワクチンの優先接種対象となる医療従事者に該当しているものの、接種はまだ受けていなかった。また、20代女性団体職員はこの女性の同居家族。

 このほか同市の別の50代女性従業員は、前日感染が公表された寒河江警察署に勤務する50代男性の家族。また、山形銀行(本店・山形市)は同日、公表された感染者11人のうち1人が山形市の本店に入る事務集中センターで勤務する職員と発表した。年齢や性別などは明らかにしていないが、利用客との接点はないという。

画像(JPEG)



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field