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2022年(令和4年) 2月23日(水)付紙面より

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樹脂粘土で制作体験 小松屋「雛の飾り菓子」復刻 酒田・旧家坂邸 参加者募集 26日から4月3日まで

 美しさと繊細さで全国的にも人気が高かった酒田市の老舗菓子店「小松屋」の「雛の飾り菓子」の制作体験が、26日(土)から同市船場町一丁目の旧家坂邸で開催される。主催の酒田まちづくり開発(西村修代表取締役)では、参加者を募集している。

 酒田まちづくり開発は、昨年2月からこの飾り菓子を樹脂粘土を使って復刻し、土産物として山居倉庫「酒田夢の倶楽」などで販売している。指導するのは、小松屋の店主だった小松尚さん。4種類の中から難易度などを考慮し、3種類の菓子を作る。体験を通して、長年伝承されてきた文化の一端に触れてもらう。

 会場となる旧家坂邸は、江戸時代後期から明治の中期にかけて北前船舟運で主に米と桐油(とよ)を扱った商家で、建物は昭和45年ごろまで結婚式場としても利用された。北前船との交易で栄え、京都から購入したひな人形や美術品などが残っており、建物内部やひな人形の特別公開も兼ねて行う。

 制作体験は4月3日(日)まで開催。午前10時半からと、午後2時からの1日2回で、定員は各回5人まで。対象は中学生以上。参加費は一般が1500円、大学・高校・中学生は1000円。予約・問い合わせは平日の午前9時―午後5時に酒田まちづくり開発=電0234(21)8377=へ。

 この体験は、酒田夢の倶楽でも3月25日(金)に開催。午前10時、午後1時、同3時からの3回で、定員は各回6人。中学生以上、1500円。申し込みは酒田観光物産協会=電0234(22)1223=へ。

復刻された小松屋の「雛の飾り菓子」
復刻された小松屋の「雛の飾り菓子」



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