2022年(令和4年) 7月2日(土)付紙面より
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鶴岡市の湯野浜小学校(八渡宗一郎校長)の児童が29日、近くの湯の浜カントリークラブ(泉谷伸総支配人)で、スナッグゴルフを体験した。
スナッグゴルフは、テニスボールに近い硬さのボールで行う簡易版ゴルフ。1ホールの距離を自由に決められることから、幅広い年代に親しまれている。
好天に恵まれたこの日、5年生17人が5、6人のパーティーをつくり、30―50ヤードの計3ホールをプレーした。子どもたちは従業員から指導を受けながらフルスイング。仲間のプレーに「ナイスショット!」などと声を掛け合い、日本海が望める絶景コースを堪能した。杉山愛奈(なな)さん(10)は「ボールを遠くまで打てて楽しかった。初めてここに来たけど、景色がとてもきれい」と笑顔を見せた。
自然体験を通じて地域を大切にする気持ちを養ってもらおうと、同校の5年生を対象に毎年行っている「ふるさと自然教室」の一環。今年は29―7月1日の3日間、地元の温泉施設の見学やサーフィン体験などを行った。ゴルフ体験は今回が初めて。