2023年(令和5年) 3月21日(火)付紙面より
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今月下旬に大阪府で行われる「JA共済杯第29回日本リトルシニア全国選抜野球大会」に東北代表として出場する中学生硬式野球チーム「酒田リトルシニア」(齋藤俊会長)の代表選手が17日、鶴岡市を表敬訪問した。ナインは「WBCの日本代表選手のように全力プレーで勝利を目指したい」と抱負を語った。
この日は齋藤会長と主将の浅井葵貴(あいき)選手(鳥海八幡中2年)らナインが市役所を訪れ、皆川治鶴岡市長に昨年9月の秋季東北新人大会で銅メダルを獲得し全国大会の切符を手にしたことを報告した。
浅井主将は「一戦一戦大切に戦いたい」、副主将の阿部大和選手(酒田四中2年)は「捕手として投手陣を支え、しっかりゲームメイクする」と意気込みを語った。
内野の要・遊撃を守る石橋丞汰(しょうた)選手(鶴岡一中1年)は「WBCで日本代表の憧れは源田選手。同じショートとしてプロの動きを勉強している。守りと打撃でチームに貢献したい」と表情を引き締めた。全国7ブロックから計48が出場しトーナメント戦で頂点を競う全国選抜大会で酒田リトルシニアは、1回戦第2試合(今月26日)で神奈川代表の横浜都築リトルシニアと対戦する。