2025年(令和7年) 1月25日(土)付紙面より
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鶴岡中央高校(兼子由香校長)の「美術・デザイン系列展」が24日、鶴岡市馬場町の鶴岡アートフォーラムで始まった。今回のテーマは「破壊とそうぞう(クリエイティブ・イマジネーション)」―。生徒が授業で制作した個性あふれる作品約400点を展示している。
県内では唯一、「美術・デザイン系列」を設置している同校では自由な創作活動を通じて表現力と発想力を身に付けている。展示は今年で21回目。年に1度、生徒の成果を発表する場として開いている。
作品は絵画、造形、陶芸、コンピューター映像、クラフトデザインなどさまざま。障がい者就労支援事業所「おからや」(同市若葉町)とのコラボレーションでは手作りクッキーのパッケージをデザインしたり、造形物のコーナーではチラシや段ボールを有効利用し想像上の奇抜な生物を表現している。展示は2月2日(日)まで。時間は午前10時―午後5時半。入場は無料。休館は月曜日。