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2025年(令和7年) 3月18日(火)付紙面より

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探究活動の成果披露 致道館中1年生 初発表会

 鶴岡市の中高一貫校・致道館中学校(遠田達浩校長)で15日、1年生99人全員による個人探究発表会が行われた。生徒たちがそれぞれ興味を持って調査や研究した成果を披露し合った。

 昨年4月に開校した同校では1年生から探究学習に取り組んでおり、今回の発表会は1年間の総まとめや、高校までの6年間に及ぶ探究学習のスタートアップとして位置付けた。発表を通じて生徒が互いに学び合い、今後の探究活動の充実を図ることが狙い。

 発表会は2部屋で8グループに分かれて行われ、1グループ10~15人が発表者の説明に耳を傾けた。1人当たり5分の持ち時間で発表し、3分間の質疑応答の時間も設けられた。生徒たちは「地球温暖化により栄える国の予想と考察」や「消波ブロックは現在の形で本当に最適なのか」「カラオケで楽をしてうまく歌うため、さまざまな飲み物の効果を比較」など、趣味や部活動、興味のあることなど幅広いテーマで調査と研究、考察などを披露した。

 このうち株式投資の良さやリスクについて発表した加藤葵さん(13)は「緊張したがうまく話せた。投資のシステムを理解できるようなゲームを自分でプログラミングするなど、いろいろ試行錯誤した。これからも社会に貢献できるような探究活動をしていきたい」と話していた。

 発表会には大勢の保護者も出席し、各グループを巡りながら生徒たちの説明に耳を傾け、わが子の姿を撮影する姿も見られた。

致道館中の1年生たちがそれぞれの探究活動の成果を発表
致道館中の1年生たちがそれぞれの探究活動の成果を発表



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