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西洋料理しもん

周りは閑静な住宅街。内装だけでなく外装もおしゃれ最近では手ごろな値段でフレンチを楽しむことができる店も増えている。でもナイフとフォークで料理を食べるのって、なぁんか尻込みしちゃうのよね…という方もいらっしゃることだろう(実は記者もそう)。そんなとき「はしでフレンチを食べられる店がある」というイング編集スタッフの言葉を聞き、早速取材に行ってきた。

今年の3月末に鶴岡市朝暘町から稲生一丁目に移転した「西洋料理しもん」。静かな住宅街に囲まれており、落ち着いた雰囲気でゆっくりと食事を楽しむことができる。店内にはテーブル席が全部で10席あり、迎えることができる客は最大20人。取り外し可能なしきりで分けられた個室風のいす席のほかに、座り心地抜群のソファ席もある。

店を移転した際に「おはしで気軽にフレンチを楽しんでもらいたい」(佐藤寛夫シェフ)と、料理を膳に乗せ、はしで食べるスタイルを取り入れた。家でごはんを食べるのと同じようにはしで料理を食べられる手軽さに加え、手ごろな値段でおいしいフレンチを堪能できるとあって、女性だけでなく家族連れや年配の方にも人気だ。

西洋御膳A。野菜たっぷりで彩りもきれい昼のメニューは1200円から。西洋御膳はA(お肉)、B(お魚)、C(牛肉)、S(由良の地魚とステーキ)の4種類で、メーンとスープ、サラダ、ほか2品。御膳のほかにビーフカレーやピラフなどもある。夜のメニューはこれらの御膳に、米沢牛と仙台牛から選べる和牛御膳が加わり、1600円から。夜のメニューはデザート付きで、全ての御膳メニューにはごはんかパン、食後にコーヒーか紅茶が付いている。また、予約をすれば予算に応じてコース料理も。夜だけでなく、昼にコース料理を頼むことも可能だ。

この日のデザート盛り合わせはソルダムを煮たもの、モモのシャーベット、洋ナシのタルト、イチゴの冷たいケーキの4品。どれも本当においしい取材をした日の西洋御膳Aは、鶏もも肉のカレーソース、アオサのスープ、生ハムのサラダ、えびのテリーヌ、タコとキュウリのマリネ。西洋御膳Bは、タラのポワレ野菜ソース、スズキのお刺し身サラダ、自家製豆腐にだだちゃ豆のソースをかけたもの(スープとテリーヌはAと同じ)。料理には地元庄内で採れた旬の食材がふんだんに使われており、野菜もたっぷり。どこか和を感じさせる器にきれいに盛り付けられている。


西洋御膳B、タラのポワレ野菜ソース「丁寧に料理を作って、それを普通に食べてもらいたい」。佐藤シェフに話を伺った際によく出てきたのが、この「普通に」という言葉。年齢、性別にかかわらず、多くの人に気軽にフレンチを楽しんでもらいたいという強い気持ちが伝わってくる。目でも舌でも楽しめるフレンチを、はしでもっと気軽に。「何かおいしいものが食べたい」というとき、ぜひどうぞ。

いす席 いす席 ソファ席
個室風のいす席。隠れ家的な雰囲気の中、ゆっくり食事ができる リラックスして料理が楽しめるソファ席。中庭の竹が涼しげ

(2005年8月掲載)


西洋料理 しもん
山形県鶴岡市稲生一丁目22-12 TEL 0235(22)1216


営業時間= 昼/午前11時30分~午後2時 (8月中は午後1時30分まで)
夜/午後5時30分~午後9時
定休日= 毎週水曜日

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